Comp.symphonies: Edlinger, Halasz
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レインボー | 不明 | 不明 | 14/February/2020
ナクソスがまだマイナーなレーベルだった1980年代後半に録音されたベートーヴェンの交響曲全集。 本家ナクソスからはカタログ落ち後、関連レーベルのアマディスから発売されたアルバムである。 演奏陣は、3、6番がミヒャエル・ハラース指揮、チェコスロヴァキア放送交響楽団、その他はリヒャルト・エトリンガー指揮、ザグレブ・フィルハーモニー管弦楽団である。 エトリンガー、ハラースともにナクソス活動初期を支えた名指揮者だが、特にエトリンガーによる物が全体的に良い。 ザグレブ・フィルという一般的には知名度が低いオケから、荒削りな所はあるが、良く練り上げられた音楽と勢いがあり、第5番と、第7番に関しては有名音源にも匹敵する完成度だと思う。 ハラースはオケのせいもあってか、3番はイマイチだが、6番は中々よい。 録音はナクソス初期のものでは良いほうだ。2 people agree with this review
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七海耀 | 埼玉県 | 不明 | 21/November/2009
初期のNAXOSを代表するベートーヴェン交響曲全集。NAXOSは、その後ドラホスともう一つ全集を作るが、この初期盤のほうが全体として良い。3番、6番が、ハラースとCSR交響楽団で、残りはエドリンガーとザグレブフィルによる。ハラースの3番と6番は、録音・演奏ともに落ちるが、3番は、小さめの編成で小気味よく、悪くないと思う。エドリンガーによる演奏は、録音も含めて、非常に良く、廉価のべト全としては、安心して聞ける内容。解釈は、総じて常套的で、オケにいま一つの推進力と腰の重さがあれば、とは思うが、音楽はわりとスムーズに流れており、所々、隠れがちな木管のフレーズが浮かびあがるなど、面白い部分も少なくない。5番は、フィナーレの反復が実行されており、演奏の出来も、この5番が一番良いと思う。後は、8番も悪くない。1、2、4盤も、室内楽的に纏まっており、安心して聞ける。9番は、合唱、独唱ともにすぐれており、全体として水準には達している。両オケとも、編成がやや小さいように思うが、正攻法で勝負しており、そのストレートさが好ましい。7番のフィナーレなど、非常に速いが、狂騒という感じはせず、どこか節度がある。録音は、ザグレブ・エドリンガーによるものが、適度な残響で、分離も良い。唯一、3番、6番は、やや弦がやせて聞こえ、弦がものを言う、6番では、それがマイナスとなっており、それだけが残念。しかし、廉価の全集で、ピリオドアプローチじゃないものを選ぶ場合、この全集は、それ相当の存在価値があり、私なら、複数の指揮者がRPOを振った全集より、こちらのほうをとる。3 people agree with this review
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