Piano Sonata, 14, 20, : Bolet
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千葉のアリアドネ | 千葉県 | 不明 | 21/March/2011
20番屈指の名盤といわれながら入手できない時期が続き、やっと出会えた感がある。最後のヴィルトゥオーゾとも呼ばれたボレット最晩年(73才、19世紀末ロマン派スタイルの巨匠ともいわれたが生年は1914年)の録音。ボレットは2年後に他界している。ヴィルトゥオーゾといっても有名なリスト作品集などに聴く晩年の演奏は、バリバリ弾くまくるスタイルからは遠く、大きなスケール感の中で作品の抒情を味わい深く聞かせるタイプのもので、ここでもそうした演奏姿勢〔来日時のラフマニノフの3番(N響)もそうした感じだった。アンコールのショパン!〕。誌的でドイツのロマンを感じさせるケンプ、シューベルトの内面に肉薄する内田光子等優れた演奏も多い20番だが、慈父の様なまなざしで作品を、そして31才のシューベルトの孤独を遠くから大きく包み込むかの様なこの演奏の価値は揺るがない。ピアノの音の純粋な美しさ(特に高音)が効果をあげている(ボレットというとベヒシュタインというイメージがあるが、ここではボールドウィンを使用とのこと)。もっとボレットのシューベルトが聞きたかったとつくづく思う。入手し安い価格でもあり、特にシューベルトの後期ピアノソナタを聞いたことがない方に是非お勧めしたい。1 people agree with this review
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