Mussorgsky: Pictures At An Exhibition/R-Korsakov: Scheherazade
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shef | 栃木県 | 不明 | 13/July/2015
ロスロポーヴィッチ/パリ管の絢爛豪華なアクの強い「あざとい」演奏、この「あざとさ」を中和したコンドラシン/コンセルトヘボウの演奏、そしてモザイク画のような色彩感と精密機械のようなリズム感に彩られたマゼール/BPOといった優れた演奏の前で、プレヴィンは何を聴かせてくれるか興味があった。 これは品の良いシェへラザードだ。ウィーンフィルの自発性を生かしながら、ここぞと手綱を引き締めたり、拍車をかけたりとプレヴィンは音楽を破綻なくドライヴする。リズムの切れ味はいいしリムスキー=コルサコフらしい豪華な色彩感も楽しめる。ただ、欲を言えば、すこし行儀良すぎるかな、と思う時もある。もうすこしえぐみが欲しくなる。 乱暴な言い方をすれば、音楽を煽り、バランスを省みず爆発させるような演奏を「ロシア的」と形容するのは間違っているし、この曲はそういった性格のものではない。精密は管弦楽法を駆使した精密画だと思う。この観点に立てば、なかなか立派な演奏だ。そして、いかにもプレヴィンらしい、彼の世界を見事に描いている。0 people agree with this review
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