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Bruckner (1824-1896)

CD "Symphony No, 7, : Jochum / Munich Philharmonic"

"Symphony No, 7, : Jochum / Munich Philharmonic"

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  • ★★★★★ 

    classic  |  茨城県  |  不明  |  21/March/2021

    ブルックナーの第7番の中では一番の名演奏だと思います。ヨッフムがここまで情熱的でスケールの大きい演奏をしているとは考えてもみませんでした。EMIのスタジオ録音からは想像もつかない世界があります。ライヴ演奏の雰囲気もあいまって、壮絶なフォルテが続出し、なだらかな第7番が熱い音楽に変わっています。ただし、第3楽章でテンポがぐっと落ちるところは、これがヨッフムらしさかもしれませんが、馴染めませんでした。

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  • ★★★★★ 

    fuka  |  東京都  |  不明  |  31/December/2014

    ヨッフムのブルックナーは第7がよいのではないだろうか。2度の全集以外に、このミュンヘン盤、日本でのACO盤、それに1974年VPO盤(ME1058)も素晴らしい。(5番のTAHRAを忘れるわけにはいかないけどね!)

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  • ★★★★★ 

    mid-massa  |  三重県  |  不明  |  25/August/2010

    個人的にヨッフムのブルは世間で評価されているほど信用していない。ただ7番についてだけはアダージョのシンバル他の打楽器追加は許せないまでも聴く気にさせる演奏ではあった。特に「枯れ切った」「止まってしまいそう」と云われる86年ACOとの来日ライブ盤もそうだが、このミュンヘンライブ盤も共にアダージョのゆったりとした流れは小生は大好きである。しかし他のスタジオ盤はどうも良くないように思える。なぜなのかはわからない。あくまで個人的感想である。参考にしないでください。

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  • ★★★★★ 

    KURO  |  福岡県  |  不明  |  01/August/2009

    ヨッフムのブルックナーは幾多の名演があるが、このミュンヘン・フィルとのものも間違いなく秀演のひとつと言える。どこまでも美しい旋律を響かせてくれるミュンヘン・フィルの実力がいかんなく発揮されていると思う。これは入手してよかったと感じている。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  17/July/2009

    いかにもヨッフムらしいロマンティックなブルックナーである。それは、第2楽章のローテンポや、終楽章の大見栄を切るようなテンポの激変、金管の無機的になる寸前に至るまでの最強奏などに顕著であるが、それでも全体の造型にいささかのゆるぎもなく、ブルックナーらしさを決して失うことがないのは、ヨッフムがブルックナーの本質をしっかりと捉えているからに他ならない。ヨッフムは他にも第7の名演を数多く残しているが、ライブならではの熱気や最晩年の枯れ切ってしまう直前の覇気のある指揮ぶりを考慮すれば、最もバランスのとれた名演ということになるのではなかろうか。惜しむらくは高音がキンキン響いたりテープヒスが目立つなど、録音の状態にやや問題がある点だ。

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