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Mahler (1860-1911)

SACD Symphony No, 7, : Zinman / Zurich Tonhalle Orchestra

Symphony No, 7, : Zinman / Zurich Tonhalle Orchestra

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  • ★★★★☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  28/January/2011

    そうですね、ま、好演でしょう。曲が曲ですから、もっとがっぷりと組んで、ねっとりじっとり演奏してもいいのでしょうけれど、ジンマンさんはそういうことはいたしません。標準+αというところでさっとこなしちゃったかなというところ。オーケストラはよくやってますし、もちろんこのシリーズ録音は優秀だし、全体の水準は大いに高いということができましょう。でもねえ、この曲を聴きたいときにこのディスクを選ぶかというと、そうはいかない気がするなあ。

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  • ★★★★☆ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  05/July/2009

    第1楽章は普通の出来。これは平凡という意味ではなく、ジンマンの個性が出ていないという意味。それが第2楽章以下では、漸くジンマンの個性が表れてくる。緩急を際立たせたテンポ設定の妙、対旋律の驚くような活かし方、うなるような重低音、天国的な美音、そして木管や金管の不思議な音色、カウベルをはじめとする打楽器の響きの面白さ。これらを、SACDマルチチャンネルによる明晰な録音により、我々聴き手にダイレクトに描出してくれる。好き嫌いが生ずる演奏であるとは思うが、佳演との評価を下すのには躊躇しない。

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  • ★★★★☆ 

    SeaCrow  |  東京都  |  不明  |  20/June/2009

    まあ、いつも通りのジンマンです。独特のプラスティッキーな音と冷静な音楽運び。例えば、クルマの模型に実車とは違った精緻な美しさを見つけるような、そういう感覚で聴くべき演奏ではないかと思います。ただ、曲が曲だけに、5、6番あたりと比べると違和感は少ないと感じます。SACDの透明な音質とあわせて、この調和美の世界には予想外に引きつけられました。

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