Mahler: Symphonie Nr.6 `tragische`.Etc.
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 23/July/2009
特異な形式の多いマーラーの交響曲の中でも、古典的なソナタ形式に限りなく則って作曲された第6。それだけに、カラヤンも第9に次いで演奏会で採り上げることが多かった曲である。第6では、テンシュテット、バーンスタイン、プレートルの熱狂的、バルビローリの抒情的、そしてノイマンの純音楽的演奏等が名演とされ、世評ではカラヤンの演奏はこれらの名演に比してどうしても旗色が悪いが、私は、結構この演奏を気に入っている。ベルリンフィルの超絶的な技量を最大限に活かしつつ、全体としては重厚で、かつ抒情的な箇所では徹底的に磨きぬかれた美しさを見せてくれる。また、テンポの変化も最小限にとどめ、堂々たるインテンポで一環し、スケールの大きさにおいても比類がない。白眉は第3楽章のこの世のものとは言えないくらいの美しさ。この第3楽章に限って言えば、他のどの名演を持ってきても物足りない、カラヤンだけが到達しえた美における至高の境地と言えよう。7 people agree with this review
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