Bach, Johann Sebastian (1685-1750)
Well-Tempered Clavier Books I & II : Jaroskav Tuma -Clavichord (4CD)
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mimi | 兵庫県 | 不明 | 25/January/2011
クラヴィコードによる平均律全曲は、Kirkpatrickによるもの(1967年)以来でしょうか?。良い録音で聴ける意義は大変大きいと思いますが、演奏はKirkpatrickの厳格な構造的再現に較べると、やや平板で曖昧に感じられます。諸氏の云われる様な、ゆったりしたテンポは良いのですが、ややもすればロマン派的・恣意的な解釈に傾きがち。従って第2巻のいくつかの前奏曲のような小規模なものは特有の味がありますが、フーガ構造の強い曲は、明らかにまとまりがない。Kirkpatrickによる歴史的名盤が、そこでしか聴けない平均律の姿を垣間見せてくれるのに対して、この盤の奏者は他の楽器を使ったとしても、世界の水準をだいぶ越える演奏となったか、少し疑問です。佳演ですがまだ若いということでしょうか。現時点ではクラヴィコードによる平均律は、録音は古くともKirkipatrickによるArchiv盤(現役盤で値段もこれと同程度)をお薦めするのが妥当かと思われます。2 people agree with this review
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古楽器奏者 | 東京都 | 不明 | 28/April/2009
発売後まだ間もないのにもうすでに入手困難とは残念だ。アンドラーシュ・シフは『平均律』はクラヴィコードで弾かれるべき曲集だと考えているようだが、それなら一層このCDが容易に手に入れられることを望みたい。新しい録音のため、とてもきれいな音で録音されているし、演奏そのものも素晴らしい。クラヴィコードによる『平均律』にはカークパトリック版もあるが、これからもどんどん増やしていって欲しい。2 people agree with this review
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おんがくか | てんごく | 不明 | 12/April/2009
クラヴィコードによる『平均律』にはカークパトリック版もあるが、時代を反映してだろうか、カークパトリックは練習曲であるかのように捉え、快速でテンポを揺らさずに一気に弾き切る演奏であったのに対し、トゥーマはどちらかというとゆったりとしたテンポで歌うように弾いているのが印象的である。ピアノによる演奏ではあたかも指の訓練のための曲であるかのような無闇にやたら指を速く動かす演奏ばかりでバッハの魅力がまったく伝わらないので、バッハの真価を知るためにはこのトゥーマを推薦する。3 people agree with this review
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