花岡ジッタ  |  東京  |  不明  |  07/April/2006

クーラの指揮、という事を知った上で聞いているせいもあるのだろうが、彼の肉声を聞いているような錯覚を感じる場面が多々ある。其れ程彼自身の音楽をやっているという事、オケを完全に掌握しているという事。実に劇的表現に満ちたラフ2だ。数多い同曲のディスク中、独特の存在価値を持っていると思う。録音は決して悪くないのだが（パンチもあるし、低域もよく拾ってある）、↓お師匠様の仰る通り、カッティングレヴェルが高すぎるせいか（？）大音量時につぶれ気味なのが惜しい。

 

ゆこりん師匠  |  世田谷  |  不明  |  21/April/2005

３楽章のクラリネットの横でチェロがよく歌ってます。いい感じ。予想に反して粘っこくなかった。録音、というかマスタリングのレベル、明らかにつっこみ過ぎ。他より6dbくらい高いのでは？DSDなりの音色は感じますが飽和感があるのが残念。でも凛々しくて良い演奏だと思います。よく聴いちゃいます。