Sym.4: Klemperer / Po
Showing 1 - 4 of 4 items
-




ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 24/April/2012
なかなかに興味深い演奏であります。テンポは快速、なんたって60分で全曲が終わっちゃう。鈍重さは微塵もない。いかにも往年のドイツの巨匠のブルックナーらしく、金管群は大咆哮。実に輝かしい、イギリスのブラス。一方で弦は実にしなやかによく歌う。表現力において金管に伍しております。クレンペラー、ここでは金管の扱い方が実に巧妙で、グループの中でのバランスも絶妙だし、また、対位法的な部分ではいかにも立体的な鳴らし方(かけあい)のように処理されて、実に面白く聴きました。なるほど、クレンペラーさん、すごい人だなあ。大いに感服いたしました。スケール雄大とか、逆にしっとりとか、そういうタイプではありませんで、むしろ意外にこれがスタンダードっぽい路線なのかもしれません。録音は優秀。レンジはやや狭いながら、鮮烈な響きがしっかり伝わってきて、不満ありません。1 people agree with this review
-




ワレンペラー | 広島県 | 不明 | 02/July/2011
BRSO盤に比べるとやはり落ちるが推進力にみちたユニークな演奏。録音は古いが良好でクリアー。全体的にシャキッとして透明感のある響きで、特に金管なんかは思い切りバリバリ吹き鳴らしてうるさい程だがどこまでも清潔。弦、木管はさらに透明度高いが、なんだかモコモコしてスッキリしないティンパニが惜しい(バイエルン盤はその点でも不満無し)。0 people agree with this review
-




つよしくん | 東京都 | 不明 | 25/January/2010
クレンペラーとしてはやや早めのインテンポによる演奏であるが、マーラーなどとは異なり、随所に見られる金管のアクセントの強烈さなど、若干の違和感を感じる箇所が散見されることは否めない。他方、さすがと言えるような感動的な箇所も見られ、その意味で、功罪半ばする演奏ということが言えるかもしれない。例えば、第3楽章を例にとると、ホルンによる第1主題を明瞭に演奏させているのは大正解。演奏によっては、ここを快速テンポで曖昧模糊に吹奏させている例もあり、それでは第3楽章の魅力が台無しになってしまう。しかし、この第1主題の展開部に向けての盛り上がりがあまりにも大仰なのだ。特に、トランペットのアクセントがあまりにも強烈すぎて、朝比奈やヴァントの名演に接してきた者(もちろん、これらの演奏が絶対と 言うつもりは毛頭ないが)からすると、どうしても違和感を感じてしまう。トリオに入ると、テンポを少し落として抒情豊かな至芸を見せるが、ここは実に感動的で、クレンペラーの偉大さを感じる箇所だ。このように、第3楽章一つをとってみても、評価がなかなか定めにくいのが正直なところである。しかしながら、60年代のはじめという、ブルックナーがあまり一般に受容されていない時期に、これだけの水準の演奏を成し遂げたのは評価すべきであり、その意味において、本演奏を佳演と評価するには躊躇しない。0 people agree with this review
-




一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 12/October/2009
クレンペラー指揮PHOによる本第4番(クレンペラーには他のオーケストラを振った同曲のCD盤も勿論ありますが私はそれはいまだに未聴であります・・・)LPが私には初めてのブルックナーでこのLPを薦めてくれたのは昔神戸三宮のクラシック専門名物店主の故M氏で私の学生時代から色々教えて頂いた人でした。ブルックナー独特のサウンドとスコア運びはこの比較的親しみ易い「ロマンチック」だからスンナリ受け付けられたのとクレンペラーの演奏(約60.5分)の小細工のないものの緻密で重厚かつ如何にも深々自然エネルギーを詠いあげるスケール観に自分の小さな身を曝してしまいたい位の感激を覚えた私のブルックナー「筆おろし」としてCDでも最高に位置付けます。このPHO盤は廃盤ですが別盤がありますのでそれで聴けると思います。1 people agree with this review
Showing 1 - 4 of 4 items
