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メフィストフェレスの肖像 | 不明 | 08/October/2007
'96年発表。これまでずっと内へ内へと突き進んでいた究極的なベクトルが一気に外へ放出されたかのようでその突き抜けるようなパワーに圧倒される。ポップをテーマにしただけあって、いつになく抑揚の効いたメロディアスな仕上がりだ。サウンド的にも比較的ストレートでシンプルだが、アレンジや曲調が斬新なのは相変わらず。しかし、それらは本来彼らが持っていた要素でもあり、その核はなんら変わっていないこと気づく。その代わりベーシックな部分での強化が著しい。 前作までの実験的な手法を踏まえたうえで、ボーカルのメロディー・ラインをしっかりと通した音作りがなされている。特に今井寿のギター・サウンドが、そういった印象を薄くしている部分もあるが、メロディーだけを取り出して聴いてみると、かなりポップな作りになっているあたりが、前作とはまったく違うアプローチだといえるだろう。また、ベーシックな部分を支える低音域が、ハッキリとした輪郭で縁取られているから、上に乗るサウンドが生きてくる。リアルだ。 全体的にシンプルなバンド・アンサンブルを聴かせるタイプの曲が多いせいか、リズム隊の太さやしっかりとした幹の部分がストレートに伝わってくる。シンプルだからこそ難しい8ビートの深さを、改めて教えてくれるアルバムでもある。ギターも、星野英彦のベーシックなプレイはそのままに、今井寿はあえて抜けの悪いファズ系の歪みを多用したクセのあるプレイでアプローチ。オーソドックスなフレーズから不思議なフレーズまで、自由自在に音の中で遊び回る様が快感だ。0 people agree with this review
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Thank you | 不明 | 28/June/2007
'96年発表。グルグルと頭の中を駆け回る音、グサッと突き刺さるリズム、美しくもせつないメロディ、重々しくのしかかる歌詞。音という空間の中に広がるのはザラザラとしたノイジーな感覚、それとは逆のフワッとした感触。リリースの度に話題作であり問題を提示する彼らの今作に感じるのは、「ポップ」という観念に対する挑戦。そこから音楽という観念のあらゆる枠を取り去った高感度のサウンドを聴かせていく。必聴の1作。0 people agree with this review
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