一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  01/June/2009

同じDG収録で本1965年分は後年1986年収録分よりタイム的には2分程度長いのですがやはり最後の「キエフの大門」で差がついているのは思えば当然でしょう。計算され尽したカラヤン節を謳歌するようなもので数種ある彼の「展覧会の絵」では先述最終曲の盛り上げからも私は本演奏が好きであります。1988年東京ライブ盤はタイム的には殆ど同じなのですが充実度においては若い頃の本盤の方が好きというわけです。仏系の曲・・ボレロも馴染みの曲をカラヤンの設計通りの演奏、少しラテン的な熱さとは別な雰囲気です。海も出色の出来と思うのですが・・。

 

hide0812  |  横浜  |  不明  |  11/July/2008

「何とか的」の批評が出来ない記録。シェーンベルクの「ペレアス」ベルク「組曲」と「シェラザード」、マーラーNo.5と並ぶ演奏。「海」もすばらしい！

 

たか  |  東京  |  不明  |  07/October/2007

私もデジタル再録よりもこちらの方が好きだがこの時期のDGの録音は低域が軽いのが難点。カラヤンは７０年代にはこの曲を録音しなかったが７９年来日時の演奏は確か３８〜９分ぐらいかけた壮麗な演奏でさらに圧倒された。CD化を期待したい。

 

カロヤンS  |  静岡  |  不明  |  01/April/2005

この演奏こそカラヤンの代表盤と言っても良いのでは。個人的に80年代の録音は全滅（デジタル録音が酷かったのが致命的）と考えている私にとって、全ての演奏に緊張感が満ち溢れていた時代の演奏が残っていて幸せです。

 

ｺｸﾐﾝｶﾞｸﾊ  |  神戸市  |  不明  |  17/March/2005

この頃のﾍﾞﾙﾘﾝﾌｨﾙはｶﾗﾔﾝ的過ぎずﾄﾞｲﾂ的ですばらしい。ｶﾗﾔﾝとのﾊﾟﾜｰﾊﾞﾗﾝｽが取れていてとてもﾀﾞｲﾅﾐｯｸで渋さも十分。’80代のﾃﾞｼﾞﾀﾙ録音盤と比較すると数段当盤が上と判ります。