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Berlioz (1803-1869)

CD Symphonie Fantastique: Markevitch / Lamoureux.o

Symphonie Fantastique: Markevitch / Lamoureux.o

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  • ★★★★☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  29/January/2013

    有名なディスクですが、位置づけは案外難しいかもしれませんね。たとえば有名なミュンシュの演奏に伍するような名演かといえば、きっとそこまでは高い評価はないでしょう。じゃあ特に取り柄のない駄演かといえば、これも決してそんなことはない。マルケヴィッチという「鬼才」が、フランスのちょっと癖のあるオケを指揮した、そのコンビネーションの「妙」が売り物というところではないでしょうか。その意味では結構楽しめる、興味深いディスクであると思います。ミュンシュが聞かせる噴き上げるような情熱的演奏ではなく、一方、アバドやインバルらのような突き放した感じもなく、雰囲気作りよりかは楽想の味付けというか表情付けにひょいっと「ひねり」が入ったりする、その味わいが結構ですね。だからちょいとひねった「幻想」が聴きたい方は、これ、なかなかいいですよ。録音も優秀。鑑賞に何の問題もなし。フィルアップの序曲は特に何とも。でも、仕上がりは美しいです。

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  • ★★★★☆ 

    よっぴー  |  神奈川県  |  不明  |  15/January/2011

    このディスクは、音楽を聴く見地やオーケストラに求めるものによって、まるで違った評価が与えられる典型だと思います。音程やリズムの正確さ、楽譜に忠実な演奏を期待すると見事に裏切られます。では、カラヤンばりの美しさやエレガンスはどうか?これもありません。かといって一気呵成な豪快さがあるわけでもありません。 ここに収められているのは、稀代のトレーナーによって鍛え上げられた、古きよき時代のフランスの鄙びたオーケストラの最良の姿です。ピストン式ホルンやバソンの独特な響き、揺れまくるテンポに必死に食らいついていく弦楽器群、そして適度な洗練性とグロテスクさ。一言で言うと「失われた響き」とでも申しましょうか。「最良の演奏」ではなくとも「最善の演奏」のひとつの姿がここにあります。心から勧められるものではありませんが、個人的には最も好きです。

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