Rachmaninov, Sergei (1873-1943)
Symphony No.2 Complete Version
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 23/September/2010
ラトルの若き日の録音であるが、今日の世界的な大指揮者への成長を予見させるのに十分な素晴らしい名演と高く評価したい。ラフマニノフの交響曲第2番は、今でこそ多くの指揮者がレパートリーとする超有名曲であるが、本盤の録音当時は、知る人ぞ知るという地位に甘んじていた。当時、新進気鋭の指揮者であったラトルも、おそらくは未知の名曲に挑戦するような気持ちで、この曲の指揮に臨んだものと思われる。確かに、そうした意欲も相まって、若さ故の粗削りなところが随所に見られる。特に、第2楽章や終楽章のトゥッティのいささか力づくとも言える力奏は、無機的な響きで、浅薄な印象を与える危険性もはらんではいる。しかしながら、抒情的な箇所での情感豊かな表現は、そうした欠点を補って余りあるような、未来の巨匠を予見させるのに十分な堂々たる指揮ぶりであると言える。特に、第3楽章など、かのスヴェトラーノフや新盤でのプレヴィンのようなゆったりとしたテンポで、ラフマニノフ最高の名旋律を心を込めて歌い抜いて行く。ロスアンジェルス・フィルも、こうした若きラトルの指揮によくついていっており、正に快演とも言ってもいい名演であると言える。録音は、特に、トゥッティの箇所での音の分離がイマイチであるが、HQCD化によって、幾分音場に奥行きが加わった点は高く評価したい。4 people agree with this review
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パル | 津市 | 不明 | 31/August/2008
この演奏はいろんなところで評判が芳しくないように思うが、小生にとってまだこれを超える演奏には出くわしていない。確かによく言われる不満どころののっぺり感もわからなくはないが、聴かせどころでの歌わせ方は、これを聴いたあとで他の演奏を聴くとガッカリしてしまうほどだ。じっくりとしたメロディーを聴きたい派には満足度大。1 people agree with this review
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