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Walter, Bruno (1876-1962)

CD Symphony : Botstein / NDR Symphony Orchestra

Symphony : Botstein / NDR Symphony Orchestra

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  • ★★★★★ 

    苦沙弥  |  北海道  |  不明  |  30/January/2023

    ブルーノ・ワルターの作曲家としての再評価がヨーロッパで進み,交響曲,弦楽四重奏曲,ピアノ五重奏曲,歌曲,バイオリンソナタが演奏会で演奏され,CDも出されてきたことは嬉しいことである。マーラーがワルターの作曲に否定的なことを言ったから作曲をやめたという話を読んだことがあるが,たとえマーラーがそういったとしても,ワルターはそんなことで自分の人生を左右されない。マーラー自身が自分の交響曲に散々けちをつけられていたわけだから,他人の非難めげていては作曲家(あるいは芸術家)は務まらない。ワルターは,1901年から1912年には作曲家としても活躍し,自らの作品を同僚たちと演奏していた。おそらく,指揮者としてマーラーの作品も含めて価値ある作品を世に広めることに自らの使命を強く感じ,作曲をやめたのであろう。  実際,CDででたワルターの作品の演奏はどれもすばらしい。この交響曲もワルターならではの作品で,独創的である。演奏もすばらしい。ポツスタインという指揮者のことは良く知らないが,ワルターの作品を深く洞察し,その魅力とすばらしさを堪能させてくれる。

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  • ★★★★☆ 

    レインボー  |  不明  |  不明  |  01/January/2012

    20世紀前半にかけて活躍したブルーノ・ワルターは、今では指揮者として有名ですが、作曲家としても活動していました。 ここに収録された交響曲二短調は、ワルターが30代の頃に作曲された作品で、4楽章からなる後期ロマン派風の作品。 恐らく世界初録音だと思います。 師、マーラーの影響をかなり感じられますが、若々しく歌謡性にとんだメロディは、耳馴染みも良いです。 ただし、忘れられたのも分からなくはないのですが… 演奏している、NDR放送交響楽団と言えば、ドイツの名門オーケストラ、このCDでもツボを抑えた演奏を聴かせてくれます。 録音も大変良い。

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  • ★★★☆☆ 

    Seiru  |  千葉県  |  不明  |  13/June/2010

    演奏は悪くありません。知識的指揮者ボットスタインと北ドイツ放送響のコンビですからある意味悪いはずもありませんが… ただし、作品自体に魅力があまり感じられません。どうしても冗長に聴こえてしまうのです。この時期の交響曲としては刺激がないからなのでしょうが、交響曲という分野に手を染めるほどには管弦楽法や劇的な表情の付け方が熟していなかったのでしょう。マーラーが彼のピアノ曲を聴き、「彼には悪いが、あくびを堪えるのにとても苦労した」という発言をしているのは、だいたいそのような部分によるものなのでしょう。やわらかい表現であったぶん、歌曲は秀作であると思いますが、どうしても迫力やドラマ性の必要なこの分野においては、彼の曲は未熟な産物であることは否めません。演奏の良さを勘案して、一応3つ★にしておきます。繰り返し聴くタイプのものではありませんが、資料的価値は間違いなくあります。

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