Bach, Johann Sebastian (1685-1750)
Comp.harpsichord Concertos: Egarr(Cemb)manze / Aam
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一人のクラシックオールドファン | Hyogo | 不明 | 02/March/2013
マンゼとエガーのコンビによる演奏盤は何枚かリリースされておりお互い気心の知れた両名がまだ三十代の2001年(マンゼ36歳、エガー38歳)に収録したバッハの一台チェンバロの為の協奏曲を中心に収めたCDです。バッハのチェンバロ協奏曲集と言えばレオンハルトとかコープマンがすぐ浮かびますが本盤演奏は全体派手さを抑えて割りとゆったりした雰囲気を込めた感じになっています。闊達自在さのあるマンゼ/AAMのバックに乗って繊細で時として迫力感をエガーはチェンバロで披露して行きます。私は本盤収録曲の一部しか聴いていませんが大抵こうしたチェンバロ協奏曲集を聴き通すには進むにつれて単調さというか退屈感に襲われる場合が無いと言えば嘘になってしまいます。さて、代表曲として雄大なスケールのBWV1052チェンバロ協奏曲第1番を取り上げてみます。この曲はオリジナルは多分ヴァイオリン協奏曲だったのでしょう・・・力強く情熱的なテーマの第1楽章からして印象的でバッハ自身も気に入ってカンタータ・シンフォニアに転用したりして晩年チェンバロ協奏曲に編曲されたものでこの演奏(タイム@7’25A7’25B8’03)のその第1楽章出だしやや切れ々に時に弦にアクセントポイントを入れたりスラーに流したり強かに表現幅豊かでかつ現代風になっています。この楽章に絶対要求されるアグレッシヴさと表現の揺れ幅は素晴らしく思いました。中間楽章は若干重たげにたゆといます、そして最終楽章は再びアクセントのある楽章ですがチェンバロの即興さも噛まして単調に陥らず簡潔なバックサポートの効き目も良く音楽性がしっかり保たれております。全体としてそんなにチャラチャラしない出来上がりで録音もチェンバロ・ソロがそんなに浮き立つ程クローズアップされていませんが私のレベルでは満足です。他の収録曲のタイムデータをメモしますとBWV1044(トータルタイム22’25)、BWV1053(同20’10)、BWV1054(同16’51)、BWV1055(同13’59)、BWV1056(同9’17)、BWV1057(同15’49)、BWV1058(同13’34)といったところです。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)0 people agree with this review
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ヴァニタス | Chiba | 不明 | 30/December/2012
生前のバッハへの評価は圧倒的な鍵盤の名手というものだった。きっと運動性に満ちたスピード感のある弾きぶりだったのだろう。しかし、エガーらの演奏は期待される名人芸的な派手さは一切ない。推進力を抑えたゆったりとたゆたう少し地味な仕上がりとなっている。各パート1人の編成により色調も抑え目で音響や速度による対比的な効果もほぼ皆無だ。でも、聴きつづけたいと思わせる魅力が隠れている。最も優れた点は響きに対する繊細な感覚だ。BWV1044のように点描的な響きがある作品に対しては、驚くべき美しさを引き出している。派手さはないが、高い音楽性が保たれている誠実なバッハ演奏だ。0 people agree with this review
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風雷暴 | 横浜 | 不明 | 25/August/2003
ManzeのアグレッシヴなBach/Vn協(愛聴)に惹かれて本盤購入。音質は超優秀だが、チェンバロ協のせいか、あのイケイケエナジーはどこへやら。主役のソロさえも脇役のように聴こえ、愛聴するKoopman盤の敵ではなかった。そもそもチェンバロ協の要であり、一番目立つべきソロはEgarrより数段芸達者なKoopmanの方がはるかに雄弁かつ華(過?)麗&壮(騒?)麗!1 people agree with this review
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