Borodin, Alexander (1833-1887)
Sym.2, 3: Martinon / Lso, Ansermet / Sro
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 07/February/2012
このアルバム、なかなか面白い構成。すなわち、「イーゴリ公」序曲(ショルティ指揮)で始まり、次には交響曲第2番(マルティノン指揮)、ついで交響曲第3番(アンセルメ指揮)、最後は再び「イーゴリ公」から「だったん人の踊り」(ショルティ指揮)という構成です。演奏に関しては、ショルティとマルティノンは元気いっぱい、いささかバーバリスティックと言えるまで、力強い指揮です。それが「ロシア」っぽいという解釈なのかな。もう少し柔軟で、歌いあげてもいいんじゃないかな。アンセルメは、曲自体と録音の古さもあって、ずっとおとなしめで、淡白です。さて、ボロディン、大作曲家でも一流作曲家でもないことは、やはり否めない事実。しかし、魅力ある作曲家ではあります。特に、ものすごく心にしみる印象的な旋律・フレーズを生み出すことでは、相当上位に入ると言ってよいでしょう。「だったん人の踊り」のオーボエのメロディーはホントに名旋律ではないかしら。また、たぶん全然馴染じゃないでしょうけれど、交響曲第3番(未完成)第1楽章冒頭のいかにも鄙びた味わいも格別です。第2楽章トリオの雰囲気もまた実にいいな。そういう意味で、このアルバム、なかなかに喜びを覚えるものでありました。価格も安いし、結構でしょう。録音は、何しろ古いので、ちょっと劣る。特に、高域のきつい、刺激的な音で、そこはちょっといただけない。でも、立派なステレオで、悪いというほどではありません。3 people agree with this review
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