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Ellery Queen

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Xの悲劇

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    ねも  |  兵庫県  |  不明  |  08/January/2019

    1932年、バーナビー・ロス名義で発表された第1作。探偵ドルリー・レーンの初登場作品でもある。発表当時、エラリー・クイーンとバーナビー・ロスは別人と思われていた。 ニューヨークの市電のなか、殺人事件が発生する。ニコチンを毒薬として使った巧妙な手口だった。さらに殺人が続いていく… 書名にもなっている「X」は“未知”という意味もあるが、ダイイング・メッセージにもなっている。この「X」に関するラストの謎解きは鮮やかだが、現代ではどうだろうか。 アメリカのミステリファンや日本のクイーン・ファンの間では、『Yの悲劇』よりも本作の方が人気がある。古い時代とはいえ、ニューヨークの雰囲気が息づいていることも人気の一つなのだろう。

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