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Blu-ray Disc Pavarotti The Tribute Concert-a Celebration Live From Petra

Pavarotti The Tribute Concert-a Celebration Live From Petra

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    宇野広報  |  奈良県  |  不明  |  15/September/2009

    [1]全体として、現役のオペラ歌手はゲオルギューくらいで、ドミンゴとカレーラスが登場するのは、冒頭だけ。さらに、彼らの歌唱もやはりふけたなと思わざるを得ない感じで、残念ながら魅力に乏しい。 [2]続いて登場するシェリル・ミルンズも、もはや、現役としては通用しないレベルと思いました。彼は、後のほうまで出番がありました。 [3]中盤から、後半にかけては、パヴァロッティと親交のあったポップス界の歌手や器楽奏者などが中心となっており、これらの歌手や奏者の名前すら知らなかった私には、あまり、興味がわかない。 [4]ポップス歌手(男性)とゲオルギュー(ソプラノ)によるオペラの有名曲のデュオなどという珍妙なものは、イベントとしてはともかく、音楽的には、それほど魅力があるとは思えませんでした。 [5]結局、このディスクで音楽的に一番のききものは、ローマのカラカラ劇場で1990年に行った「3大テナーコンサート」でパヴァロッティ自身が歌った「誰も寝てはならない」(プッチーニの「トゥーランドット」)という皮肉な結果でした。 [6]画質については、映像そのものの精度は悪くないと思いますが、カメラーワークや照明については、もう少し何とかしてほしいと思いました。 [7]音質については、私の再生環境ではよくわかりませんが、このようなライブ収録としてはまずまずの出来かと思いました。 [8]字幕は英語の部分では何も表示されず、イタリア語で話しているときのみ英語の字幕が出ます。歌詞の字幕もありません。 ただし、次のようなこともわかりました。 [9]上記の5に書いたように、最後の曲として、「3大テナーコンサート」におけるパヴァロッティ自身の録画の歌唱が収録されているのですが、やはり、もともとSDビデオフォーマットで収録されているため、たとえ、Blu-Rayディスクであっても、それほど画質が向上しているとは思えませんでした。 つまり、クライバーの「カルメン」やレバインの「魔笛」のように、SDビデオフォーマットで収録された映像は、例え Blu-Rayディスクで再発売しても、画質の向上はわずかであると感じました。 残念ながら、このディスクについては、今後あまり見ることもないと思います。

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