Bolero, Daphnis Et Chloe Suit.1, 2 La Valse, Etc: Maazel / Vpo
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ワルター・メンゲルベルク | 不明 | 07/February/2008
「うーん…何もここまで誇張しなくても…」というのが正直な感想。やはり《ボレロ》てルバートするのはご法度です。一定のテンポでギリギリまで粘るからこそ、コーダ以降が印象的になるのだし、ラヴェル自身もそれを望んでいたはず。《スペイン狂詩曲》の夜の不気味さは確かに凄いけれど、《ラ・ヴァルス》になるとやり過ぎです。《ラ・ヴァルス》はもともとウィーン礼讃の曲として着想されながらも、大戦の爪痕から“死の舞踏”としての香りを持つに到った曰く付きの曲ですが、そうしたほの暗さを、テンポを動かしまくるような安易な誇張で描くのでは、いささか幼稚ではないでしょうか。押し付けがましいデフォルメによらず、さり気なく、しかし思わずゾッとするような瞬間を作れる指揮者こそ、本物だと思います。0 people agree with this review
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