Renata Scotto The 1984 Tokyo Recital
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きょん | 不明 | 不明 | 15/May/2025
筆舌にしがたい歌唱です。徐々に声に響きが乗っていき、後半はプッチーニ、最後はアンコールに歌の花束のように、会場の隅々まで届けられます。 オケ伴奏でなく、ピアノ伴奏なので一層声が裸になり、極上の時間へと続きます。 序盤のヘンデルやスカルラッティは、少し声に響きが乗っていないところもあり不安定に聞こえますが、そこは技術で乗り越えていく。次のロッシーニでシフトチェンジして、落ち着いていきます。次は、ヴェルディ。一気呵成に本領発揮。前半の白眉は、ドン・カルロ。しびれます。ここまででおなか一杯。スコットの表情にも「どう?私の歌を感じてね!まだまだ今夜は、こんなものでは帰らせないからね。後半は、覚悟してなさい!」 休憩後、気品のある衣装替え。スコットならではの、レスピーギ歌曲。最近こんなイタリア歌曲を披露する歌手はあまりお目にかかれない。客席もどんどんヒートアップ。このころの東京の観客はレベルが高い。ピアノ伴奏の声楽リサイタルほどのごちそうはない。いよいよプッチーニは、とうとう「トスカ」!このときのトスカは、ネトレプコもひれ伏すに違いない。どこまでも気品がある。あ一人の女性の生きざまをステージに表すことができる人。 アンコールのバタフライ。この日のリサイタルは、このバタフライのために用意されたのか!カーテンコールはいつまでもいつまでも。 終演後、楽屋通路まで観客を招き入れ、1人1人握手、サイン、写真と、全員に、ファンサービスしてくれた。立派な歌手の最高の時期の記録。 映像の劣化はどうすることもできない。残念で星一つ減したいところですが演奏がいいので満点。0 people agree with this review
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