Petrouchka: Cambreling / Swr So +debussy, F.schmitt
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un portrait | 東京都 | 不明 | 12/March/2009
カンブルランはモネ時代も忘れがたい仕事はあったが、聴かせ上手としてはパリ/SWR以降の躍進の大きいひとだと思う.棒のテクニック自体はさほどでない印象だが、うんとシンプルな要素を極限まで磨き上げるのが巧く、尚かつ耳が良いので、音色のレイヤー化で聴かせられる曲は鳥肌ものだ.その才能は《ペトルーシュカ》や《トゥランガリラ》で最大限に発揮される.そうした中、教養厚く現代劇への造詣も深い彼に私が今一番待ち望むリリースは《椿姫》だ.France2で視聴したマルターラー・プロダクションは「凄い出来」だった.1 people agree with this review
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村井 翔 | 名古屋 | 不明 | 06/January/2009
昨夏も日本で『アリアーヌと青ひげ』を聴いたばかりだし、ザルツブルクの『トロイ人』などは前から繰り返し見ていたが、カンブルラン先生、見事に「巨匠」に化けましたね。久しぶり録音の『サロメの悲劇』のように情念ドロドロの音楽はあまり得意でないようだが、遅いテンポで克明、色彩豊かに描いた『ペトルーシュカ』が見事。録音も超優秀だし、SWR響もフランスのオケを顔色なからしめるようなカラフルな音を出している。このままヘンスラーからの録音が続けば、かつてのデュトワ/モントリオール並みにブレイクするかも。1 people agree with this review
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