Tristan und Isolde : Chereau, Barenboim / Teatro alla Scala, W.Meier, Storey, etc (2007 Stereo)(3CD)
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 22/October/2012
評判のプロダクション、期待して視聴しました。舞台前面のピットに巨大オーケストラが鎮座し、これで轟々と鳴らしたら歌手はたまったものではないなとちょっと不安。録音のバランスも含めて実はちょっと疑問があって、オケがやや引っ込み気味というようにも聞こえるし、あるいは、このバランスを考えて指揮者がオケを抑え気味に鳴らしているとも思えるし、そこはどうなのかな?ベルリンのシュターツオパーとの来日公演の際には、バレンボイムさん、結構ガンガン鳴らしていたので、ここでは随分控えめな感じです。ステージの違い、歌手の力量、さらには解釈の変化、その他、各種の理由は考えられますが、それは不明。さて、演奏は大変すばらしい。マイヤーのイゾルデは演技も含め(見事な役者だ!)絶賛あるのみ。トリスタン役のストーレイという歌手は、寡聞にして初めて聴きましたが、まあ敢闘賞かな。あらためて、この役の難しさを痛感しますが、不満というほどのことはありません。脇役では、ブランゲーネはよしとして、クルヴェナールはちょっと頼りないかな。マルケ王のザルミネンは見た目も貫録たっぷり。バレンボイムの指揮は何とも余裕綽綽、スカラ座のオケがリリカルな表現で魅力的です。シェローの演出は、「ああ、なるほど」と思わせるところがいくつもあって、しかも近頃よくある独りよがりの読み替え演出のような自己顕示もなく、さすがとの感を覚えます。画質は優秀、文句なしにきれいです。総じて確かに高水準のディスク、「よかったなあ」というのが率直な感想です。4 people agree with this review
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マラ3マニア | 東京西麻布 | 不明 | 18/January/2009
まずマイヤーのイゾルデが素晴らしい。やや単調なストーレイのトリスタンを補って余りある素晴らしさ。そして日本では過小評価されすぎている感のあるバレンボイムの素晴らしさ!この演奏を聴く限りフルトヴェングラーの呪縛から解放され、この曲も完全に手中に収めた感がある。ただ、第二幕に数小節のカットがあるのが残念。しかし、トリスタン好きには持っていて損はないDVDだ。4 people agree with this review
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White-Bone | 愛知 | 不明 | 07/December/2008
シェローの「トリスタン」は、時として、厚顔な人間の業を前面に押し出ことに長けていて、巨大なだけのこれ見よがしなWagnerではない。このあたりが、30年ぶりのヴェリズモオペラの聴衆にも違和感なく受け入れられた謂いであろう。 初見者にはポネルの演出ものを勧めるが、掛け値なしの男と女の羨望を覗き見たければ、これを勧める。 指揮・オケ・共にライブならではの高揚感あり。 マイアーのイゾルデが貫禄勝ち。3 people agree with this review
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村井 翔 | 名古屋 | 不明 | 22/November/2008
シェローの演出が期待以上の出来。二人が飲んだ薬はただの水という解釈から始まって、「愛の死」という説明できない現象まで、ドラマとしての脈絡がこんなにしっかり確保されている『トリスタン』ははじめてだ。ベックリンの『死の島』をモチーフにした装置など象徴的な次元とリアルな次元がうまく調和している。マイアーは声のピークは過ぎているとしても、自らの衰えさえ逆手にとるような壮絶な演唱。指揮は完全に作品を手の内に収めたものだが、当夜は一段と気合いが入っているし、明るい音色でオペラティックな感興に富んだオケも実にいい。3 people agree with this review
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John Cleese | 静岡県浜松市 | 不明 | 18/November/2008
わざわざミラノまで出かけて行って観たものがこうも早くDVDになってしまうのは嬉しい反面、少し複雑な心境ですが、実際の舞台とかなり印象が違って驚いています。DVDは画面が明るすぎで雰囲気に欠けるところがありますが、その分、アップで細かい演技も鑑賞できるのがいいですね。マイヤー姐さんの「出血」場面は、王妃マルゴにも見られるシェロー演出の真骨頂でしょうが、私が観た回は血糊の量が多すぎてdistractingそのものでしたが、本DVD収録回はその点が穏便です。0 people agree with this review
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