望月ハルヒ  |  愛知県  |  不明  |  30/October/2012

以前、kochレーベルで出ていたものの、廃盤となってしまい長らく入手困難であった名盤。 もし、ブルックナーの第一楽章も収録されていたら、この交響曲の人気ランキングベスト１０に入っていてもおかしくない。

 

ぱちげる  |  西日本  |  不明  |  19/February/2009

“東京都のトネリコさんに賛同いたします。カラヤンといえば、50年代後半〜80年代の演奏のイメージが強く、カラヤンのイメージはこの時期の演奏で語られることが多いように思う（私もそうだった）。勿論、素晴らしい演奏が多いことはいうまでもないが、「奇跡のカラヤン」と呼ばれ、のち、フルトヴェングラーから妨害を受けた、ということをすんなり理解することは、できずにいた・・・それを覆したのが、このブルックナー。カラヤンを再認識できたこの演奏に、心から、感謝したい（惜しむらくは、第一楽章がないこと！）。”

 

トネリコ  |  東京都  |  不明  |  19/January/2009

振幅の大きな、覇気溢れる快演。フルトヴェングラーが脅威に感じたという「奇跡のカラヤン」の演奏がどのようなものだったのか、窺い知ることができる。戦後のセッション録音では聞くことのできない、懸命に這い上がろうとしている男の貴重な記録である。録音も当時のものとしては申し分ない。