Ma Mere L'oye, Concerto For The Left-hand: Giulini / Bpo Block(P)+debussy: La Mer
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ジャケ買いのケン | 東京都 | 不明 | 16/June/2011
演奏、選曲共にセンス抜群。でも一番センスが光るのはジャケット!! 本シリーズ中最高のセンス、、、、この指揮者もジャケツトには恵まれない、、、。ブルックナーなど欲しいのだが手に持ち眺める勇気無し。4 people agree with this review
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KURO | 福岡県 | 不明 | 02/July/2010
ジュリーニ&ベルリン・フィルのラヴェルとドビュッシー。その洗練された演奏に思わずため息が出た。決して華麗な雰囲気ではないが、そこはかとなくセンスが光る内容だと思う。とにかく素晴らしい。3 people agree with this review
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独居人 | 東京都 | 不明 | 14/February/2010
ジュリーニの得意とするラベル、ドビュッシーの作品集。このディスクは1978年の録音とある。「マ・メール・ロワ」は個人的には1979年のロサンジェルス・フィルとの録音をベストとしてきたが、今後はこれがベスト・チョイスとなるだろう。なぜか、定評あるクリュイタンスやマルティノンよりも好きだ。 特にラストの「妖精の園」では慈愛に満ちた優しさを感じ取ることが出来る。 「左手〜」は端正な中に、美しい幻想的な造形美を醸し出している。「海」も丁寧に各旋律をゆったりとしたテンポで歌わせている。音質は、アナログ的な柔らかさに適度のホールトーンを含んであたかもコンサート会場に居るようである。特に弦楽パートの美しさは特筆すべきで、しぶきを上げる様なベルリンフィル特有なサウンドを堪能できる。6 people agree with this review
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 12/February/2010
ジュリーニの全盛時代は、ロサンジェルス・フィルの音楽監督をしていた70年代後半から80年代前半にかけてではないだろうか。80年代も後半になると、極端に遅いテンポによる粘着質の演奏に陥ることもあり、曲によって出来にムラが出来てくる傾向にあった。しかし、全盛時代のジュリーニは、イタリア人指揮者ならではの豊かな歌謡性と、ドイツ音楽にも通暁するような重厚な造型美が織りなす堂々たる素晴らしい名演の数々を生み出していたと言える。本盤におさめられた3曲は、78年という全盛時代。しかも、楽団史上最高の状態にあった天下のベルリン・フィルを指揮したということで、演奏が悪かろうはずがない。特に、ラヴェルのマ・メール・ロウとドビュッシーの海は、ジュリーニが何度もスタジオ録音を行った十八番とも言える楽曲であるが、本盤の演奏は、ライブならではの熱気も相まって、ジュリーニによる両曲の最高の名演と評価したい。特に、マ・メール・ロウの気品ある優美さは、この時代のジュリーニ、そしてベルリン・フィルだからこそ成し遂げられた至高の美演と言えよう。海の情感に満ち溢れた繊細な歌い方、そしてここぞという時の重量感溢れる演奏も大指揮者の風格が漂っているし、初登場の左手のためのピアノ協奏曲も、重厚さと繊細なタッチが見事に融合した稀有の名演である。録音も、70年代後半のライブ録音として、これ以上はない高い水準を誇っている。4 people agree with this review
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