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Beethoven (1770-1827)

SHM-CD Symphony No.3 "Eroica" : Munch / Boston Symphony Orchestra (XRCD SHM-CD)

Symphony No.3 "Eroica" : Munch / Boston Symphony Orchestra (XRCD SHM-CD)

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    しょーぱん  |  神奈川県  |  不明  |  03/January/2011

    聴けば必ず「驚愕」することまちがいない。1957年録音の音源がなぜここまでクリアーに鳴り響くのか。管楽器の鳴り方がコンサートホールの実演ばりに綺麗なのは凄いとしか言いようがない。ビクターの音の「職人魂」が生み出した徹底的にこだわり抜いたマスタリングによるxrCDがさらにスーパーハイマテリアル仕様になるとここまで凄いCDが出来上がることに感動を覚える。録音機器の進歩により素人でもそこそこ音のいいCDが作れる時代になったが、1950年代のマスター音源がいかに時代の最先端を駆使した録音技術であったかがこのCDを聴けば確信できる。コスト削減にしか興味のない現代の各CDレーベルは最新技術を持ちながらスタッフはほぼおざなりでCDを作成しているだけではないのか。スタッフの技術と良い音楽を残したいという情熱があればCDはここまでできるのだということをこのCDは証明している。ミュンシュという巨匠の素晴らしさはこのCDを聴いて初めて享受できるのではないだろうか。

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  05/December/2010

    素晴らしい高音質CDだ。XRCDとSHM−CDという、高音質アイテムの組み合わせによる理想的な媒体の登場であるが、正直言って、これほどまでの高音質とは聴く前にはとても信じられなかった。下手なSACDよりもよほど素晴らしい音質に仕上がっており、これが1950年代後半の録音であるとは信じられないほどだ。トゥッティの箇所においては、さすがに音の古さを感じさせないわけではないが、その他の箇所においては、あたかも新録音のような鮮明さに唖然とするほどだ。演奏も素晴らしい。というか、これほどまでの高音質であると、俄然、演奏内容も輝きを増すと言った方が正しいのかもしれない。ミュンシュは、独仏間で領土が何度も行き来したエルザス・ロートリンゲン州の州都であるストラスブールの出身であり、ドイツ系の人も多く住んでおり、そうしたこともあって、フランス音楽だけでなく、ドイツ音楽にも数々の名演を遺してきた。特に、ブラームスなど、定評ある名演が多いが、本盤のエロイカも凄い。ライブ録音であるかのような生命力溢れる力演であり、それでいて、勢い一辺倒には陥らず、例えば第2楽章など、テンポを落として感動的に歌い抜くなど、内容豊かな演奏を繰り広げている。当時の手兵のボストン交響楽団も実に巧く、その重厚な音色は、後年の小澤時代のものは別次元の圧巻の迫力だ。

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