Collector's Edition (37 CDs)
Customer Reviews
Showing 4 star reviews > Read all customer reviews
Showing 1 - 1 of 1 items
-




蓮華人 | 千葉県 | 不明 | 26/October/2012
ほとんどの英国人作曲家は、独仏の聴衆から受けが良くない。ヴォーンウイリアムズは「どこがいいのかわからない」と言われ、エルガーは「どれ聴いても結局最後は英国国歌」で、ブリテンは「教科書みたい」などと揶揄される。まあエルガーまでは当たらずとも遠からずだとも思えるが、ブリテンは「青少年」のポピュラリティーが高いもので誤解されている感がある。膨大な作品は硬軟様々。しかし無名の「交響曲」を書かなかったように、舞台音楽や歌曲の比重が重く、ある意味、エンターテイメントの世界を希求していたような気もする。従って37枚のスケールに収めようとすれば、おそらくどちらか…。舞台音楽系は一期一会で、無名の弦四の方が録音の機会に恵まれるという悲しい必然もある。従って「教科書」的に、主要作品がきちんと並ぶことになったようだ。ナクソスが出している「スコットランド歌曲集」に放り込まれた、英女王の誕生日に献ぜられた作品92など、マストにしてもよさそうな作品も含まれていない。録音がなかったからだろうが、「オペラを作ろう」や「アルバート・ヘリング」など、米国のミュージカルに大向こうを張り、正統派歌劇を守ろうとした労作も、たぶんライブを含めればEMIにはあるはずだから、どーんと入れて、倍のスケールで、ほぼ同価格に収めて挑戦して欲しかった。4 people agree with this review
Showing 1 - 1 of 1 items
