Piano Concertos Nos 3, 1 : Hanzen, Kertesz, Wallberg / Bamberg Symphony Orchestra
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一人のクラシックオールドファン | Hyogo | 不明 | 10/July/2013
C.ハンゼンというドイツのピアニストはそんなにポピュラーと言うかスター性ある演奏家ではないし演奏盤もほんの僅かしか出ておらずHMVカタログでも彼のCDはフルトヴェングラー/BPOバックのベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番(1943年ライブ収録)分が手を変え品を変えいろんな盤で挙げられているだけだった様です。さてそうした状況下、同じベートーヴェン・ビアノ協奏曲で第1番(タイム@14’40A10’04B9’08)をワルベルク指揮で、第3番(同@17’02A8’57B9’05)をケルテス指揮で1960年頃に収録したものが本盤でありオーケストラは何れもバンベルクSOとなっております。ハンゼン当時は50歳代半ば、演奏スタイル確立されてどちらの演奏も奇を衒うことのない正統派の演奏で作品そのものを掘り下げて行く気骨に何か演奏芸術の普遍性を知らぬ間に植えつけられる感じがしました。教育者的存在が演奏活動に地味な印象を与えている向きもありますが第1番では比較的振り付けを重視した棒の振り方でTVでも馴染んだあのワルベルク(本盤収録時30歳代後半)がこの些か地味な作品をお得意の「光」をあてているし第3番での若きケルテス(同30歳代前半)は特に第1楽章でバランスを重視しつつ積極的な若さ溢れるサポートは素晴らしいです。音質もオーケストラが重厚に陥り過ぎずよーく鳴り切っている処をちゃんと捉えております。まぁ、今更ハンゼンという向きもおられるでしょうが飽きの来ない演奏として素晴らしいと思います。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)0 people agree with this review
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