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Beethoven (1770-1827)

SHM-CD Symphony No.7, Fidelio Overture : Reiner / Chicago Symphony Orchestra (XRCD SHM-CD)

Symphony No.7, Fidelio Overture : Reiner / Chicago Symphony Orchestra (XRCD SHM-CD)

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  • ★★★★★ 

    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  26/July/2011

    これが1955年の録音か!?最新のデジタル録音ですら顔色なしと言えるほどの、細部まで克明に再現しつくす超弩級の優秀録音に驚愕!冒頭の一音からして、何という重厚さ!驚くべきは第一楽章主題で、主旋律の陰で忙しなく動くビオラの音や、弧を描くようなフルートの音など、普通の録音では殆ど埋もれてしまうような音までも、明確な分離感を伴って鳴り響くのである。第一楽章や終楽章のコーダにおけるチェロやコントラバスの鳴りっぷりも凄まじく、地響きのように唸りに唸る。勿論、シカゴ響特有のパワフルな金管も迫力がダイレクトに伝わってくるし、豊饒な弦楽器も魅力的だ。何よりアンサンブルの正確さが尋常ではなく、まるで剃刀でスパっと切ったかのような揃い方だ。まさに神業!ライナーの妥協を許さぬ厳格さは時としてトラブルを招き、それゆえ批判の対象にもなっているのだが、これほどまでに完璧に仕上げることのできる指揮者は、世界中どこを探しても皆無であろう。無論、精神的な深みが足りないという向きもあり、フルトヴェングラーを引き合いに出して批判をすることは簡単だ。しかし、フルトヴェングラーの死後1年余りしか経たぬ間に隔世の隔たりを見るほどの音質の違いを鑑みると、抗い難いものがある。いくらどんなに優れた復刻盤でも、フルトヴェングラーの録音をこのライナー盤と同等の音質で聴くことは、夢のまた夢である。もっともファンとしては、もし1954年3月時点で、存命中のフルトヴェングラーがRCAに在籍していて、モア&レイトン辺りが気を利かせてステレオ録音していたら……と妄想は尽きないし、ライナーとフルトヴェングラーを比較するなど野暮かもしれないが、とにかく、半世紀以上も前の録音をこれほどの高音質で聴ける喜びに、素直に浴すこととしたい。

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  • ★★★★★ 

    Salomon  |  広島県  |  不明  |  14/February/2011

    まるではじめからデジタルで録りましたって感じの音ですな。そして、見事な非の打ち所のない火の玉アンサンブル。100人近くの人間が同時に音を出して、どうしてこんな、カミソリで切ったような揃い方をするんだろう。そして、どこまでも求心的な過激な合奏。このCDを聞かないと損をしますよ。セル・クリーブランドの東京公演のような火の玉アンサンブル。。。久しぶりに腰が抜けました。

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  • ★★★★☆ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  29/December/2010

    世界最高のオーケストラに何を掲げるのかは、聴き手によってその見解を異にすると言える。もちろん、ヨーロッパで言えば、ベルリン・フィル、ウィーン・フィルを掲げるのは当然であるが、北米にまでその範囲を拡げれば、シカゴ交響楽団も、その有力な候補となり得るのは間違いないところである。特に、記憶にも新しいショルティの時代は、芸術性などは別として、オーケストラが最高の機能美を誇った黄金時代と言えよう。そして、そのシカゴ交響楽団の卓越した技量のルーツを伺い知ることができるのが本盤ということになる。ライナーは、ショルティと同じハンガリー出身の指揮者であるが、同時代のセルやオーマンディと同様に、独裁者としてシカゴ交響楽団に君臨し、徹底的にオーケストラを鍛え抜いた。その成果が本盤であり、ベートーヴェンの交響曲の中でも難曲として知られる交響曲第7番を完璧に演奏した場合の模範解答的な演奏と言えよう。鉄壁のアンサンブルや、金管や木管の卓越した機能美には、いささかの綻びが見られないのは殆ど驚異ですらある。そして、こうした完璧な演奏を、XRCD&SHM−CD盤がこれ以上は求め得ないような鮮明さで再現してくれるのは何と言う幸せであろうか。第3楽章のあっさりとした解釈など、演奏に深みが感じられないという欠点はあるが、そうしたことはこの際触れないでおきたい。

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