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Borodin, Alexander (1833-1887)

CD Symphonies Nos.2, 3, Polovstian Dances, In the Steppes of Central Asia : Ansermet / Suisse Romande Orchestra

Symphonies Nos.2, 3, Polovstian Dances, In the Steppes of Central Asia : Ansermet / Suisse Romande Orchestra

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  • ★★★☆☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  22/August/2013

    アンセルメは若い数学者から三十歳過ぎた頃ディアギレフが率いるロシアのバレエ団の指揮者へ転向した為かフランス音楽と同じ様にロシア音楽を重要なレパートリーにしており、特に化学者だったボロディンの作品を演奏するのに両者何処か異業種からの変転に相通じるものがあるのでしょう・・・本盤は1954年アンセルメが71歳の時手兵SROを指揮して収録した交響曲第2番(演奏タイム@7’17A5’32B6’38C6’28)と第3番(同@7’10A8’42)がメインプログラムであります。どちらの曲も原色的な管弦楽の扱いが特徴的でボロディンのロシア臭がアンセルメの西欧風の美感におきかえられている処が聴くポイントでもありましょう。第2番第1楽章で貫かれて使用される冒頭主題・・・これもよくTVニュースのバックで流されていました・・・も本演奏ではやや当たりがあっさりソフトに感じました。第2楽章はちょっと遅めのテンポでのどかです。哀愁を含んだ緩徐楽章の第3楽章から第4楽章フィナーレへは熱気を帯びて雪崩れ込んで行きますが通して聴くと何となくその展開の「取り留めなさ」に今一頼りない感じはします。二楽章形式の第3番の方はボロディンの手が中途半端で若いグラズノフが譜面を整理しリムスキー=コルサコフが初演指揮したという作品で私自身このアンセルメ演奏盤以外は知りませんがまぁ有名な音楽家が多く係わった作品なのですね。憂いのある第1楽章からロシア色がより濃い作品となっていますが正直ファン必携とまでは入れ込み出来ませんでした。ボロディン歌劇「イーゴリ公」序曲(同10’34)もグラズノフがボロディンが弾いたピアノを覚えていて作った、という怪しげな曲なのですがこういう交響詩的な雰囲気はよりアンセルメに合っているみたいです。併録の「ダッタン人の踊り」(1960年録音、タイム11’17)及び「中央アジアの草原にて」(1961年録音、同6’43)は聴いておりません。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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