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Beethoven (1770-1827)

CD "Beethoven Violin Concerto, Tsintsadze Miniatures : Batiashvili, Deutsche Kammerphilharmonie, Georgisches Kammerorchester"

"Beethoven Violin Concerto, Tsintsadze Miniatures : Batiashvili, Deutsche Kammerphilharmonie, Georgisches Kammerorchester"

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  Hyogo  |  不明  |  21/May/2013

    本盤では2007年グルジアの若き女流ヴァイオリニスト・・・バティアシュヴィリ(当時28歳)が独奏兼指揮演奏をしたベートーヴンのV協奏曲に力点を置いて感じた事を再書き込みしました。オーケストラがドイツ・カンマーフィルともなればベートーヴェン・シリーズを手がけているP.ヤルヴィの指揮を想定する処なのですがバティアシュヴィリはこの比較的小編成オーケストラ指揮に何とか形をつけていると思います。そうした指揮を兼ねての演奏は意欲的・前向きである事は評価したいですね。独奏部分は当然一応のレベルに達しており「若さ」も武器としつつ自然な運びで時には女性らしい繊細さも織り交ぜしっかり描いております。第1楽章のカデンツァ(クライスラー作)には特に彼女の姿勢が現れているのではないでしょうか。第2楽章ファッとした前奏から滑らかに入る彼女のとくに弱高音の輝かしさが印象的ですね。最終楽章での一転した達者な運びも素晴らしいですね。、一方伴奏つまり指揮の方は小編成なるが故な「鳴り」としては独特な見通しの良さをベースに低音部を若干重く響かせ、時にいきなり起伏をつける処などは表現としては面白く捉えるか奇を衒ったと見るかは聴く者の気持ちひとつでしょう。演奏タイムとしては@24’37A9’02B10’01と通常ペースと思います。併録のグルジア出身作曲家ツィンツァーゼの「6つのミニアチュール」(オーケストラはグルジアCO、タイム1’31+2’31+1’51+2’08+2’44+2’00)は残念ながら聴いておりません。年をとったせいなのでしょうか、今更告白するのも恥ずかしいのですが例えばベートーヴェンV協奏曲もかつての大家の諸演奏よりそんなに拘りなくこうした若い女性演奏に向かってしまいますね。素晴らしいランクとさせて下さい。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★☆ 

    クラシックなおじさん  |  埼玉県  |  不明  |  15/September/2011

    変わった曲の組み合わせ。ツィンツァーゼの6つの小品 T 1:31, U 2:31, V 1:51, W 2:08, X 2:44, Y 2:00, ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲 T 24:38, U 9:05, V 10:01, カデンツァは人気のクライスラー。テンポは極普通のテンポで第1楽章は1歩1歩確かめるように進んで行く。やはり指揮者を置いた方が良かったかも。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  08/February/2009

    ベートーベンのV協奏曲について指揮を兼ねての演奏は意欲的・前向きである事は評価してもいいと思います。独奏部分は当然一応のレベルに達しており「若さ」も武器として「マァ、聴いてあげようか」という気にさせてくれます、一方伴奏つまり指揮の方は低音部を若干重く響かせ時に何かワザとらしい起伏をつける処それもいきなりのケースがあるのも表現としては面白く捉えるか奇を衒ったと見るかは聴く者の気持ちひとつでしょう。まだこれからのプレイヤーなので応援の意味も込めて素晴らしいランクとさせていただきます。他の曲は未聴です。

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