Chopin (1810-1849)

CD Chopin: Opp.33-36.38

Chopin: Opp.33-36.38

Customer Reviews

Do you want to write a review?

Write you own review

Showing 1 - 15 of 20 items

  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  25/December/2010

    ポリーニの円熟を感じさせる素晴らしい名演だ。ポリーニにとって、ショパンは特別な作曲家なのだと思う。というのも、ポリーニは、ショパン国際コンクールでの優勝後の一時的な充電期間を経て、楽壇復帰後、一度にではなく、それこそ少しずつショパンの様々なジャンルの作品を録音(演奏)し続けてきているからである。本盤は、その中でも最新の録音であるが、特に、ピアノソナタ第2番とバラード第2番の2曲の再録音を含んでいるのが特徴だ。そして、この2曲の、過去の録音との演奏内容の差は著しい。例えば、バラード第2番など、演奏時間においては特に顕著な差が見られないが、本盤の方が、よりゆったりとしたテンポで実にコクのある情感豊かな演奏を繰り広げている。ピアノソナタ第2番も、壮年期の勢いと言った点では旧盤に一歩譲るが、本盤においては、内容の掘り下げへの追及が一層深まったかのような意味のある音が支配的だ。それ以外のカプリング曲では3つのワルツが名演。例えば、ルイサダのような瀟洒な味わいは薬にもしたくないが、ここでは、ポリーニ特有の研ぎ澄まされた透明感のあるタッチが、ショパンの寂寥感を一層際立たせることに成功していると言える。SHM−CD化によって、ポリーニの透徹したタッチがより鮮明に味わうことができる点も大いに喜びたい。

    6 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    ぽろろん  |  とうきょう  |  不明  |  20/January/2009

    ここ十数年で、それまでポリーニを評価してこなかったような者達は前作「夜想曲集」も矢鱈高評価しだしている、が、この「ショパンリサイタル」ほどの出来ではない。これは70~80年代にポリーニが録音したショパンアルバムと並ぶほどの名盤。

    3 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★☆ 

    Kei  |  横浜  |  不明  |  09/January/2009

    昔、ポリーニを聴くと凄いもんだと感心しつつも疲れたのだが、この演奏はふっと肩の力を抜いたようなところがあって、楽しめるようになった。ただし、YWilliamKさんのご指摘通り、盛大な鼻息が興をそぐ点が1点減点(特にソナタ)。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    chopin30  |  jp  |  不明  |  18/December/2008

    作品30番台を弾くというポリーニの意図も見事で(選曲が素晴らしい)、何よりショパンの充実した作品ばかりが並ぶ。90年代からのポリーニのショパンアルバムでは筆頭にあげたい仕上がり。録音をクラウス・ヒーマンが担当しているのは久々ではないだろうか(正確に記憶していないが)。個人的には、ヘルマンスやヒーマンのような超一流の感性が見事なレコードを作るのに大きな役割をはたしていると考えます。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    BIG3  |  デトロイト  |  不明  |  13/December/2008

    ピアノソナタもいいかもしれないが、粒の揃った輝くような即興曲第2番の演奏にも驚いた。技術的な衰えは皆無。最高の至芸。それにしても美しい即興曲第2番の演奏。ポリーニのショパンは、やはりすばらしい。どうせならアシュケナージの様に全集の録音を期待してしまう。でも、そんなことをポリーニは考えていないだろう。しかし、ポリーニ自らの研究の成果というソナタ2番の第1楽章の部分は違和感があるが、スタンダード化するだろうか?しそうな予感がする。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★☆☆☆ 

    学習中(資料検索中)  |  TOKIO  |  不明  |  30/November/2008

    ノクターンのような無惨なフォルテの割れは無い。技術的に前回より優れている。基本練習からやり直したのだろう。ピアノ自体は相当に良い。ただしペダルの踏みすぎでワルツが重い。彼特有の癖である音の切れの悪さ、必要のないデジタル処理が演奏の体脂肪率を上げている。不必要な響きには閉口する。彼にもうショパンは厳しい。絶対音楽も澄み切った音響もない。そう聞こえること自体変だ。ただ「歌」が聞けることが嬉しい。個人的にはOKだが商品的にはイマイチ。ベートーヴェンなら最良の音環境だろう。月光以降の再録を望む。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    くらら  |  東京  |  不明  |  16/November/2008

    清冽な水に光がきらめき水底の小石が見えるように、澄みきった美しい音は曲の奥深くへと聴く者を誘う。絶対音楽として昇華されたショパンの作品をそのままに演奏し、そこから熱い感情と豊かな詩情を引き出している。共感と敬愛を込めて曲に向かうポリーニの音楽には、今、深みと広がりとともに自然な温もりが感じられる。再録音の2曲も興味深いが、新たに端麗なマズルカ、ワルツ、即興曲を聴けるのが、本当に嬉しい。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★☆ 

    YWilliamK  |  佐賀市  |  不明  |  08/November/2008

    ポリーニの鼻先にマイクを置いて録ったんでしょうか? はたまた、鼻づまりでも起こしていたんでしょうか? すー、すー、と息を吸う音が鮮明に聞こえてくるのが気になって仕方がありません。鑑賞の妨げになること甚だしいです。「鼻先のマイク」をオフにして編集し直すことはできないんでしょうか。ソナタだけは、鼻の通りがいい日に再録音してくれないでしょうか。演奏は紛れもなく一級品です。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★☆☆☆ 

    犬くんくん  |  縦浜  |  不明  |  06/November/2008

    ポリーニを最高とすることは別にかまわないのだが、でも正しく「最高」としないと、それは何か間違えていると思う。これは「原点回帰」でも「現代最高のピアニスト」でもない。技術だけで内容が全く無かったピアニストが、技術を失い、何も無くなった。その何も無い「虚無」のピアノが凄いのでしょう。豊かなはずのノクターンで鳴り響く「虚無」には驚いたが、元々終楽章が「虚無の嵐」のソナタ2番を終始虚無虚無ではねえ。それでも歌っているつもりで全く歌えてない若手よりも余程歌っているし、自由だ。

    3 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    ピアノのヘラクレス  |  Warsaw  |  不明  |  03/November/2008

    旧盤のシャープで揺るぎない演奏から、より自由さと深い情感が加わった。が、どちらもまぎれもないポリーニの演奏である。どちらをとるかは好み次第であろう(ソナタ2番)。私見では、ポリーニの演奏には旧盤のソナタの後、80年代後半あたりから苦悩が滲み出るようになったが、約20年弱の時間をかけ、前作のノクターンあたりからそれを突き抜け新たな境地へ出たようだ。このピアニストを逐一追いかけて来た者にとっては、何かしらの感慨を感じざるを得ない演奏であり、録音である。原点回帰。70年代のポリーニが好きな人は、聴いて損はないと思う。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★☆ 

    らっとん  |  東京都  |  不明  |  03/November/2008

    最近のポリーニの録音はデジタルによる補正・修正が凄い。この演奏確かピアノはファッツオーリだそうだが、デミジエンコやヒューイットの弾くピアノとは全然違う音に仕上がっている。初めて聞いたとき「誰がボストンピアノを弾いているんだろ」と思った。これはデジタルのかけ過ぎ。知らずに聞いているにはいいのですが、ピアノの音がここまで変わるとねえ。その分減点ですが、ボストンピアノが好きな人には超お薦め。ポリーニの演奏が好きな人はボストンピアノがいいかもね。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★☆ 

    CHOPINIST  |  大阪府  |  不明  |  29/October/2008

    若いころからショパン弾きとして知られるポリーニの演奏に、若いころの荒々しさがなくなり、ますます巨匠と呼ばれるにふさわしい円熟味を帯びてきました。 ピアニストはこういったキャリアの長さも魅力です。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    批評家  |  東京  |  不明  |  25/October/2008

    このアルバムは、ピアノソナタ2番のためのもの。その証拠に、作品番号はピアノソナタ2番の前後の作品。多分、ベートーヴェンのソナタ録音で、作品番号と作曲時期と音楽内容の関連を実感し、ソナタ再録音のために作品番号にこだわって浚い直したと思われる。さらにポリーニ本人もソナタの旧録音には満足していない表明であろう。今後、ピアノソナタ3番の再録があるだろう。このアルバムも3番の予行演習。そして、次期アルバムには舟歌、幻想ポロネーズなどがその際に再録音されるだろう。ピアノソナタ3番の新録音に期待。このCDは、煌びやかだった。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    徳力  |  東京都  |  不明  |  17/October/2008

    過去と比較して様々な評価があろう。それは個々の感性によるので自由。いずれにしても現代最高のピアニストの一人に挙げられる今のポリーニをクラシック音楽ファンであるならば出来得る限り聴きたいものだ。収録曲からして実際のコンサートに接しているような気分になるのも有り難い限りだ。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    anthony  |  東京都  |  不明  |  17/October/2008

    ひさしぶりに充実したポリーニの演奏を聞いた。ポリーニのショパンというと,ノクターンやエチュードのように退屈なだけの演奏から,バラードにみたいに聞かせる演奏もあったりとばらつきも多いが,今回はいずれの曲もよかった。ピアノソナタは前回よりも艶が出てきた感じでよかった。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

Showing 1 - 15 of 20 items