Symphonies Nos.3, 9 : Herbert von Karajan / Berlin Philharmonic, Grummer, Hoffgen, Haefliger, Frick (1953, 1957)(2CD)
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eroicca | 不明 | 06/October/2008
先にイタリア系レーベルから出ていたが、こちらの方が圧倒的に聴きやすい。英雄も第9も緊張感に富んだ激しい演奏だ。時折、カラヤンの唸りが聴こえるのも面白い。カラヤンがBPを手中に掌握しきった60年代以降のものに比べ完成度は及ばぬ分、若々しいパッションが感じられる。フルヴェンやクナに鍛えられた剛毅・重厚なオケと格闘する姿は、フィルハーモニアとのセッション録音とも違った火花を散らす。2 people agree with this review
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Cherubino_492 | 東京都 | 不明 | 04/September/2008
どちらも集中力の高い名演。ややゆとりがないくらいに緊張感がある。60年代の流麗な演奏より、良くも悪くも若さを感じる。50年代のベルリン・フィルのコンディションは万全ではないが、フルトヴェングラーが指揮した時よりも締まっている。音質は当時のもとのしては良い方で、ソプラノがグリュンマーであることは声が出た瞬間に判断できる。第九の金属系打楽器が目立ち過ぎなのが気になる程度。カラヤンの第九ライヴとしては55年ウィーン響よりはずっと良い。63年ベルリン・フィル自主制作盤には音質も含めて及ばない。3 people agree with this review
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マーコロリン | 所沢 | 不明 | 14/July/2008
演奏は未聴だが期待をこめての”すばらしい” ところで、’96 音楽の友社から出版された「カラヤン全軌跡を追う」に掲載された演奏記録によれば、第九のソプラノ独唱者はエリーザベト・シュヴァルツコプフになっている。どちらが正しいのだろうか?聴いてみりゃ解る人もいるのだろうが!1 people agree with this review
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