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Ravel (1875-1937)

Hi Quality CD Ravel: Bolero.La Valse & Rapsodie Espagnole

Ravel: Bolero.La Valse & Rapsodie Espagnole

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  • ★★★★★ 

    mitemira  |  東京都  |  不明  |  05/January/2013

    フランスの管弦楽は、やはりクリュイタンスに限る。何が良いって?やはりフランスものは「音色」がそれでないとお話にならない。言語と一緒で、いくら勉強したって、頑張ったって身に染みついた本物の言語にはならない。かといってフランスの指揮者がフランス音楽が素晴らしい、というわけでもないのだが…。う〜ん、音楽は不思議だ。そんな中でクリュイタンスは本物のフランスの香りを聴くことができる唯一の盤。やっぱりここに辿り着く。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  22/April/2012

    クリュイタンスがパリ音楽院管弦楽団とともに録音したラヴェルの管弦楽曲集は、クリュイタンスの遺した最良の遺産であるとともに、様々な指揮者によるラヴェルの管弦楽曲集の中でも随一の名演と高く評価したいと考える。ラヴェルの管弦楽曲は、光彩陸離たる華麗なオーケストレーションが魅力の一つであり、それ故に多くの指揮者によってオーケストラ曲としての醍醐味を味あわせてくれる数々の華麗な名演が成し遂げられてきているところだ。クリュイタンスもそうした指揮者の列に連なるものと考えるが、クリュイタンスの演奏はそうした華麗さにとどまらず、どこをとってもフランス風のエスプリ漂う瀟洒な味わいと独特の気品に満ち溢れているという点において、他の指揮者による演奏とは一線を画していると言える。そして、一聴すると曲想を精緻に描き出して行くと言うオーソドックスな演奏のように聴こえなくもないが、よく聴くと各フレーズには独特の洒落たニュアンスと瑞々しいまでの感性が満ち溢れており、常にコクのある響きが全体を支配しているのが素晴らしい。しかも、コクのある響きと言っても厚手の衣装をまとったような重苦しさなどはいささかもなく、むしろ現代的な清新さを兼ね備えていると言えるところであり、こうしたいささかも古色蒼然としていない清新さが、本管弦楽曲集を普遍的な価値を有するものとするのに大きく貢献していると言える。本盤におさめられたバレエ音楽「ダフニスとクロエ」も、そうしたクリュイタンスの芸風が顕著にあらわれた超名演であり、華麗さと繊細さを併せ持つ剛柔のバランス、フランス風のエスプリ漂う瀟洒な味わいと格調の高さ、そして瑞々しいまでの清新さと言った、望み得るすべての要素を兼ね備えた完全無欠の演奏と言っても過言ではあるまい。そして、クリュイタンスの統率の下、美しさの極みとも言うべき名演を繰り広げたパリ音楽院管弦楽団や、最高のパフォーマンスを発揮したルネ・デュクロ合唱団にも大きな拍手を送りたい。音質は、リマスタリングが行われたこともあって比較的良好な音質に生まれ変わったと言えるが、本管弦楽曲集の第2集のようにHQCD化されることもなく、高音質化の波に乗り遅れていたとも言えるところであった。しかしながら、今般、ついにSACD化が行われることによって大変驚いた。従来CD盤とは次元が異なる見違えるような鮮明な音質に生まれ変わった言えるところである。音質の鮮明さ、音場の幅広さのどれをとっても一級品の仕上がりであり、あらためてSACDの潜在能力の高さを思い知った次第だ。1960年代のスタジオ録音とは思えないような音質の劇的な変化は、殆ど驚異的ですらあると言えるだろう。いずれにしても、クリュイタンスによる素晴らしい超名演を、SACDによる極上の高音質で味わうことができるのを大いに歓迎したいと考える。

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  • ★★★★★ 

    まめ  |  東京都  |  不明  |  03/March/2012

    冒頭のフルートの音色からして現代失われたフランス固有の音。 次々現れては消える木管はオーボエ、バソン、クラリネットすべてこれぞフランスの音。もう今のパリ管からは聞こえない絶対的なフランス式楽器の音色。立ち上る色香とアイロニー。これがこの立体的音質(楽器そのものの倍音、付帯音が感じられます。)で聴けることは嬉しい限り。この時代に生で聴いてみたかったと心底思わせる演奏。

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  • ★★★★★ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  22/February/2012

     今まで“お国物”に拘るような聴き方はしてこなかったのですが,クリュイタンスの一連のラヴェル録音は別…。どんな名優の東北弁より,地元のお婆ちゃんの東北弁の方が上手いのは当然…,どんな一流料理人の料理より,地元の方の手料理の方が“味”があるのは当然…と感じてしまうのです。音が出るとき,音が消えゆくとき,減衰していくとき,徐々に盛り上がっていく様…隅から隅まで,独特の何かを感じてしまう。これが“フランスのエスプリ”と言われるものなんだろうか…。「思い込み,先入観でしょ…?」という人もいるかもしれませんが,その思い込みや先入観を裏切らず,本当にそう思わせてしまうのは,凄いことではないかと思います。完成度という面ではブーレーズの新録音たちが一歩勝っているとは思うのですが,クリュイタンス&パリ音楽院管が作り出すラヴェルは,誰にも超えられない,真似できない何か(“フランスのエスプリ”…?)をもっています。  SACD化の効果も絶大。従来の混濁感が感じられなくなった合唱の盛り上がりの何という迫力…! 弱音部の音の“柔らかさ”…素晴らしいです!

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  15/March/2009

    今となっては少し重い演奏かと思うのですがこのクリュイタンス演奏盤は長く残る事になるでしょう。バックに終始小太鼓リズムに伴われた二組の小節主題を次第に色彩感で高めて行くボレロ、ゆったりしたテンポでの運びは造形的ではありますが興奮に結び付けます。スペイン狂詩曲も終曲のダフニス〜の原型とも言われる「祭り」での底を突き上げるよくコントロールの効いた色彩感も私の年代にとっては素晴らしい。興行師テ゜ィアギレフ意向とは異なったがラ・ヴァルス・・ワルツのクライマックスオーケストレーション再現も厚いけれど素晴らしいです。

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  • ★★★★★ 

    宇野珍会長  |  色紙  |  不明  |  24/November/2008

    演奏はいうまでもなく推薦だ。音質は準推薦としたい。やや国内某リマスターのにおいがするが、立体感が出てクリアになったのは嬉しい。十分とはいえないが、コストパフォーマンスを考えれば、準推薦とはいえよう。ぼくの聞いた某HSやARTリマスターよりはこちらを採りたい。あとは高値のSACDでどうなるか、期待したい。

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