DJ OKAWARI

CD Diorama

Diorama

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  • ★★★★☆ 

    せんすん  |  愛知県  |  不明  |  27/May/2012

     この一風変わった名前を見て、気になった方もおられると思いますが、DJ Okawariとは、静岡出身のトラックメーカーで、“常に新たなものを模索し、常に挑戦しつづけるところに由来する”そうです。「音楽と日常の共存」をテーマにしているそうですが、確かに生活のある瞬間を切り取ったような音は生き生きとしています。  私はDJ Okawariのことは全く知らなかったのですが、このとにかく美しいジャケットに魅かれて購入しました。そして、プレイしてみると、、、素晴らしい!本当に美しいトラックの数々で、こんな才能がいたのかと驚かされました。  DJ Okawariのスタイルは、サンプリングを中心とした美メロトラックという形が基本なのですが、1曲目の『Evening Come』を聴いていただければ、私が感動した理由が分かっていただけると思います。ピアノの繊細なメロディと、抜けの良いタッチのビートによるインスト・ナンバーですが、少しずつ音が変わりながら物語を綴っていく名曲です。目を閉じると夕焼けに染まった景色が見えてきそうです。また、『Color of Life』や『One for U』もピアノ中心の美しいインスト・ナンバーです。  『Chocolate』でヴォーカルをとっているのが、Agehaという女性なのですが、適度に軽く、適度に粘っこい彼女のヴォーカルと、トラックの相性がまた最高です。自由にビートを乗りこなしている気持ちよさがダイレクトに伝わってきます。一方Eri Kamiyaがヴォーカルをとる「Aurora」は、よりファンキーなヴォーカルと、重めのビートの絡みが黒っぽいなんばーです。  そして、このアルバムのハイライトというべきナンバーが、Jumellesをフューチャーした『Bluebird Story』です。青い鳥の物語というロマンティックなタイトルを持つこの曲。Jumellesのピアノが縦横無尽に駆け巡るのですが、そのあまりの表現力に完全に引き込まれます。単純にメロディを奏でるといった類いのものではなく、まるでディズニーの『ファンタジア』のように、音で世界を表現する超クリエイティブなサウンドです。  珍しく跳ねるリズムと、ファンキーなヴォーカルの『Synchronize』や、ベースとサックスが曲をリードしていく『Crescent Moon』、どこかジブリ映画を思い起こさせるメロディの『Silent Night』など、それ以外にも聴きどころ満載です。  オフィシャル・ホームページによると、このデビュー・アルバムである『DIORAMA』はiTunes Storeでロング・セールスを記録したり、DJ OkawariがFive Deezと共演したという記述があり、このクオリティなら納得と思えます。  美メロ・ヒップ・ホップ・ファンにはお馴染みのCalmが引き合いに出されたりしますが、確かにこの才能は必聴です。ジャケットも最高にお洒落ですし、曲のタイトルがまたロマンティック! Reviewed by ちょっと寄り道 [音楽の旅] http://sensun.blog83.fc2.com/

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  • ★★★★★ 

    斐香  |  兵庫県  |  不明  |  16/August/2010

    とても良かったです

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