Tosca : De Ana, Oren / Arena di Verona, Cedolins, Alvarez, etc (2006 Stereo)
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OGACCI | 東京都 | 不明 | 20/May/2013
チェドリンスの歌姫フローリア・トスカ、ライモンディの凄みのあるスカルピア、アルバレスのカヴァラドッシがとてもよく、これでイタリアオペラという演奏です。オーレンの指揮がとてもよく気に入りました。また、アレーナ・ディ・ヴェローナの舞台公演というのもポイントでまさに大スペクタル。日本語字幕つきです。おすすめのトスカです。2 people agree with this review
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西荻椿山 | 東京都 | 不明 | 23/February/2013
本曲のDVDを探すと34件(一部重複)もヒットします。どれを選べばいいのだろう。声がたまらなく好きという方が出てればそれを選ぶというのはありです。そういう人はいないのならパッケージを見て好みの女or男だったらそれにすれば間違いないのではないか。あまりにもなげやり、もう少しヒントをということでしたら・・・まず映画仕立ては避けたほうがいいでしょう。ワルが女性をどんどん追い詰めて運命やいかにというとき、突然女性が長々と自分の生きざまを説明しだし、それが終わるまでワルがおとなしく待つなどというサスペンス映画はないでしょう。そういうのは歌芝居だからという了解のもとでだけなんとか成立します。次に題名からして主役女性歌手(S)で、それも映像作品ですから容姿で選ぶことになります。権力とお金がありいい女には不自由しないであろう男性(Br)が愛人(T)がいるのも承知のうえそれでも何としてでも手に入れたいと思う女性ですから、一見ブスではだめです。BrがSをネチネチ虐めるのが見どころの一つという困ったオペラですからBrより身長が高く頑健そうなのは不適です。といって、嫉妬深さを利用され、追い詰められたあげくのこととはいえ刺殺事件を起こす女性ですから、やさしげでいいなりになってしまいそうでは×で、血の気が多く激しいところがありそうに見える女性が適しています。そうやって選んでいくと本盤のチェドリンスはいい線いっているのではないでしょうか。Sで選ぶとその他は選択の余地はありませんが、本盤をチェックしておきましょう。Tはもう少しおなかをしぼってくれていたらと惜しまれます。まあ、顔が誰かさんのようにすぐにやけだしそうではなく精悍なのでセーフにしましょう。歌は立派にうたっています。Brはおじいちゃんになってしまっていて迫力に欠けます。どの盤か忘れましたが、ヌッチが眼をギョロつかせてSのストールの匂いを嗅いでいたのが、恐ろしくも厭らしく変態チックで印象に残っています。会場はヴェローナのアレーナ(古代ローマ闘技場)です。ここは広さをいかしたスペクタクルシーンが構成できるアイーダやトゥーランドットのような作品、古代という点で、ノルマやメデアといった作品があうのではないかと思います。本曲は大勢でてくるのが、せいぜい坊主の行進で、古代が舞台でもありませんから、普通のオペラハウスのほうがいいと思います。広いから実物の大砲(もちろん空砲)を撃ったりしているんですが、舞台装置も広さをもてあましてイミフ気味です。幕切れ、Sを最上段まで追い上げて、場外にダイブさせるというような演出がとれればいいでしょうが、音楽の尺が足らないし、危険があぶないですしね。1 people agree with this review
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