Wagner (1813-1883)

CD Die Walkure: Karajan / Bpo

Die Walkure: Karajan / Bpo

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  • ★★★★☆ 

    マンボウ  |  兵庫県  |  不明  |  23/February/2021

    初出のCDを買って聴いていた。 最初の前奏曲でグッと引き込まれる。 その後は流麗な音楽に魅せられ、透明感あふれる歌手の声に感嘆する。 厳密に言えばオペラではなく楽劇というジャンルたが、私が最初に聴いた忘れられないオペラだ。

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  • ★★★★☆ 

    古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  19/May/2020

    カラヤンらしい見事なドラマを聴かせてくれる名演奏です。歌手・オケも素晴らしく、録音も60年代とは思えないレベルです。 但し、あのショルティ・ウイーンの名盤を聴いたあとでは、カラヤンファンやDGには申し訳ないですが、「スタジオ録音NO2」としか言えないと考えてしまいました。

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  • ★★★★★ 

    surwolf  |  東京都  |  不明  |  12/May/2018

    カラヤンのワルキューレには特異な力が宿っている。第一幕への前奏曲は汚辱の堆積する世界を追い詰められたジークムントの心が切り裂いてゆくかのように始まる。そして、その切り裂かれた世界の裂け目に、ドラマが打ち立てられる。それは例えばショルティの、あくまでも勇壮なイメージと身振りを踏襲した演奏(見事な演奏であるに違いはないが)とも異なり、神的なドラマが現在進行形で創出にされゆく現場に私たちを立ち会わせてくれるかのようだ。特に第一幕は囚われの、汚辱に浸された日々にあった筈のジークリンデが、ジークムントとの出会いによって自らの清らかさを蘇らせるかのような場面と共に始まる。それは、ヤノヴィッツのリリカルな声音あってこそリアリティを感じさせ得ると言っても良いだろう。第一幕が、自らの出自に目覚め聖なる力によって蘇ったかのようなふたりが、汚れた闇の世界からの脱出を敢行し逃走する冒険の物語であらばこそ、ブリュンヒルデの助力も、第三幕のヴォータンの別れも、私たちの心を媒体として、瑞々しく緊迫感をもって繰り広げられるのである。一般的にはスケール感に勝るショルティ盤やクナの説得力あるワーグナーらしい演奏かもしれないが、カラヤン盤の内面的で密度の高い精緻な構成は、特異な魅力を放ち続けている。

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  • ★★★★★ 

    山葵  |  神奈川県  |  不明  |  06/April/2010

    ワルキューレの伝説的名盤のCD版 1966年の録音とは思えないくらい高品質な録音。デジタル録音にありがちな無機質な音ではなく、アナログ的なふくよかな音質にも好感。 演奏も超一級、この迫力あるワルキューレを聴いてしまうと、他の演奏が軟弱に聞こえてしまう。

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  • ★★★★☆ 

    とねりこまん  |  甲府  |  不明  |  09/November/2003

    ショルティのワルキューレ全曲盤は初心者も含めた最上の一般向き演奏といえるだろう。ではこのカラヤン盤はなにか。恐らくその欠点の許容も含めた上での、聴き巧者の為の演奏ではないかと思う。初めに欠点というか、十分でない点をあげると、歌い手の物足りなさということになる。ジークムントのヴィッカースも、ジークリンデのヤノヴィッツも声がリリック過ぎる。後者はとくにそうだ。ヴィッカースもジークムント役に必要な翳りや重みに欠ける。ブリュンヒルデのクレスパンはショルティ盤ではジークリンデを歌った人だが、ブリュンヒルデ役はちと荷

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