Mussorgsky, Modest (1839-1881)
"Mussorgsky: Pictures at an Exhibition, Beethoven: Symphony No.4: Karajan / Bpo (1988 Tokyo)"
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Pianist | Tokyo | 不明 | 15/December/2008
期待の大きすぎたブラームスよりは好印象。第四は確かにもっさりしているが、それでも重さを跳ね除けようとするカラヤンの意思的な棒がオケを「覚醒」させる過程が興味深い。第二楽章も美しい瞬間がある。但しスタジオ録音盤より各段に素晴らしいかと言うと少々疑問。展覧会はティピカルなカラヤン風の演奏。これまで86年録音のDG盤で親しんでいたが、この東京ライブも「聴かせ上手」に素直に乗せられ、抵抗はなかった。当日公演の団員が何と証言しようと、終わったばかりの興奮が消え去って後に聴き直してみてこそ本当の価値が分かる事もあるのでは?0 people agree with this review
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恐怖のタヌキ男 | 地球 | 不明 | 03/June/2008
カラヤン、最後の来日の記録ですが、録音も上々。ベートーヴェンはカラヤンの老いも感じられるものの、ベルリン・フィルが、後のアバドやラトル時代とは根本的に異なるスーパー・オーケストラであったことを示す記録で、こんな重厚なサウンドを見せていたとは驚きました。展覧会の絵、ラトルの指揮とは全く違う、重量感に満ちたもので、大満足です。当時、NHKのFMで聴きました。NHK音源のCDとしては、久々のヒットものです。0 people agree with this review
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トロ | 神奈川 | 不明 | 22/May/2008
発売当日に購入しました。展覧会の絵の冒頭のTPのミスは修正されてます。(タスキに一部編集・補修との表記有り)ベートヴェンも展覧会の絵も素晴らしい演奏ですが、演奏会場の違いからか、同じシリーズのモツ39、ブラ1のような「生々しい音」を感じさせるような録音ではありません。もちろんFM放送時よりも音質は向上しているので、買う価値はあると思います。0 people agree with this review
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ベルリン恐竜世代 | 埼玉県 | 不明 | 02/April/2008
ツェペリッツ率いるコンバス軍団の分厚い絨毯の上に高らかに鳴り響く鐘の音。生放送時に女性アナが「どこかのお寺から持ってきたんでしょうか?それにしても大きい鐘ですね」と言っていた。単純な音量だけでなく、あらゆる音楽的な意味において、あれほど「大きな」キエフの門は後にも先にもないでしょう。願わくは、大太鼓の一撃でミュートがかかっていた録音が上手に補正されていますように。0 people agree with this review
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