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Mussorgsky, Modest (1839-1881)

CD "Mussorgsky: Pictures at an Exhibition, Beethoven: Symphony No.4: Karajan / Bpo (1988 Tokyo)"

"Mussorgsky: Pictures at an Exhibition, Beethoven: Symphony No.4: Karajan / Bpo (1988 Tokyo)"

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  • ★☆☆☆☆ 

    オットー  |  福島県  |  不明  |  06/February/2011

    イマイチだなあ〜!別に修正されていても一向に構わないのですよ。そもそもCDは何回も鑑賞することを目的としているのですから毎回同じミスを聞かされるのも困りますし。編集するという選択は正しかったと思います。だが,演奏が全然ダメ。録音が悪いのもあるが,やはり録音の所為ではない。65年盤と比べてはいけないかもしれないが,やはりあの完成度の高い65年盤を聞いてから聞くと,散漫な印象を受ける。演奏は80年代のDGスタジオ盤をもっとヨボヨボにした感じ。80年代スタジオ盤はあれはあれで80年代のカラヤン独特の夕映えの味が楽しめて,それなりに完成度も高かったからよいが(65年と比べれば当然完成度は落ちるが)このライヴ盤は演奏そのものの完成度が低いように思う(ミス云々といったレベルの低い話ではない!)。なぜならいつもの「おれはこう演奏したいんだ〜!」という彼の強い意志が感じられないからだ。表現が徹底されていないのである。だからなおさらぼやけて聞こえる。まあ,こういったことも含めてカラヤンの意図なのかもしれないが。60年代,70年代,80年代ときっちり10年単位でオーケストラの音色,表現が変わるんだから,88年のこの演奏も計算済みなのかもしれない。と考えればとたんにこの演奏は面白くなるが。しかしそういった聞き方をしない限りわざわざ2800円も出して買う価値のある演奏には思えない。ベト4に関しても同様なことが言える。もたもたして重いことやアンサンブルのずれは一向に構わないが,ここでも強靭な信念が感じられない。だから面白いとも言えるし面白くないとも言えるあたりが面白いのかもしれないが笑・・・・。 ただ,ひとつだけ言えることがある。 「カラヤンはライヴの人間ではなかった(巷では彼のライヴはえらく評判がいいが私には理解できない)」。 カラヤンはやはりいろんな意味で「スタジオ録音が一番面白い」。

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