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Bruckner (1824-1896)

SACD Symphony No.8 : Takashi Asahina / Osaka Philharmonic (2001 Tokyo)(2SACD)

Symphony No.8 : Takashi Asahina / Osaka Philharmonic (2001 Tokyo)(2SACD)

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  • ★★★★☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  16/February/2011

    朝比奈&大阪フィルのコンビ、聴いていると毎度オケの弱体ぶり(及び指揮者による彫琢・指導の不足)が気になって、どうもいい点は付けられませんで、不満タラタラでした。ところが!この演奏は、そうしたことをまるで感じさせず、豊かなブルックナーの音楽がただひたすらに流れるという感じの、別境地・別天地が築かれております。「無為自然」というか、あるいは中島敦の「名人伝」に出てくる「不射の射」というか、実に不思議な類稀なる音楽行為であります。ありとあらゆるブル8の演奏の中でも特別な演奏となりました。感動とは次元の違う、別世界を示してくれたような不思議な心持です。朝比奈先生が最後に行き着いた高みなのでしょうか。お薦めいたしましょう。わかる人にはわかる、という感じですので、星は四つ。「最高」というようなどこか浮かれた評価は、私個人はふさわしくないような気がします。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  23/May/2010

    朝比奈隆の指揮するブルックナー交響曲第8番はその演奏盤が数多く残されていて多分どの盤の解説にも最高的な評価が記されていると思います。気がついた盤の録音年/オーケストラをあげて見ますね。1976年/大フィル、1977年/新日本フィル、1983年/大フィル、1993年/新日本フィル、1993年/都響、1994年/大フィル、1997年/NHKSO、1998年/都響、2001年/大フィル・・・漏れているものもあると思いますがざっとこんな感じです。朝比奈のラストの録音公式盤は2001年9月に大フィルを指揮したブルックナー交響曲第9番(ラストコンサートはこの一ヵ月後に開かれている)でありますが本盤第8番を録った7月頃も体力を振り絞る如くの演奏でいずれにしても彼の死にあたる2001年後半に属する最期の仕事なのでした。2001年ブルックナー第8番(ハース版)の録音盤は実は東京公演分と名古屋公演分がありここでは前者についてメモして行きますね。演奏タイムとしては@14’34A15’19B26’14C24’05となっておりますが最終トラックは40秒余りの拍手が入ってのタイムです(実演奏は23’10程度)、過去の演奏盤から見ても若干でも短縮化・・・そう、彼にすれば虚飾的なものは切り捨てて行く彷徨過程だつたのかも・・・。なお、名古屋分はもう少し短い様であります。全体緩急自在な面があり私の個人的なスタンスでは悠揚迫らぬテンポの流れに身をまかせたい気分は幾分軽減された演奏ではありましたが朝比奈自身93歳の年齢ではそんな事は二の次で兎に角ブルックナーのスコアから更なる発見の発露シーンでもあつたわけでしょう。第1楽章やや速いテンポで進み力みといったものが皆無!それは後半詰まった処でのコーダに私は端的に聴いた感じであります。又曲中のティンパニーのドシッと段々刺さるように近づく打ち方が印象的です。第2楽章トリオの中間部の内省的な事!ハープも活きています、この楽章でもティンパニーの他の演奏では聴けない響きが特徴的。第7番と異なり第8番は後半戦が長い勝負なのですが第3楽章、静かな開始の楽章はこの交響曲の白眉、特にこの演奏は崇高でさえあると思われます。ここでも他の演奏では聴けないスコアの洗い直しと思われる部分が顔を覗かせます。そして最終楽章ここも比較的愛想なく早めに進み最期ブルックナーアプローチでは祈りの念というか宇宙を思わせやはりティンパニーで隈取りします。・・・やがて渾身の棒が下ろされます。本当はここで演奏者と共に余韻を味わいたいのですが即ブラボー拍手となりちょっと残念です・・・決してこれは演奏者の責ではありません。第8番については同じく大フィルを指揮した上記データにもある1994年ライブ分(タイムは長めであり@17’39A16’28B29’01C23’43)が評価が高いようですがそれも含めて同曲朝比奈代表盤は聴き比べしたくなりますね。本盤少し感傷も手伝いますが素晴らしいランクとさせていただきます。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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