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Schumann, Robert (1810-1856)

CD Fantasie, Waldszenen, Fantasiestucke(Slct): S.richter

Fantasie, Waldszenen, Fantasiestucke(Slct): S.richter

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  • ★★★★☆ 

    mari夫  |  東京都  |  不明  |  09/September/2013

    リヒテル18番のシューマン。最大傑作でもある「幻想曲」は、世評に高いEMIの録音に、リヒテルならもっと出来たはずだという思いがあって、このライブ盤を買いました。ある意味期待を上まわる凄演。奔流のような冒頭からして、スタジオ録音より遥かに起伏と迫力に富んだ演奏です。あちらかはやはリ何処か自制がかかった演奏だったのです。ただ、この冒頭から強奏での音の歪みも凄い。59年ならもう少しいい音で聞きたかった。それと、凄いことは凄いけれども、逆にちょっと歯止めがかからなすぎという感じもしなくはありません。自分のうちに飼った荒馬を御しかねているようにも聞こえなくもありません。スタジオでの自制はそのためだったのか?リヒテルによるこの曲のライブは他にもカーネギーホールとかモスクワでのものがあるみたいなので、そっちはどうなのでしょうか?「森の情景」や「幻想小曲集」はスタジオらしくて「幻想曲」よりも歪みとかの問題はなく、リヒテルの名演が堪能出来ますが、こっちは更に条件のいい盤があるので、これがファーストチョイスとはいい難い。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  13/January/2009

    バッハ等に対する演奏とかなり様相を異とするリヒテルのシューマンは矛盾するそのロマン性という美意識において正鵠を射た演奏になっている気がしました。幻想曲集においては曲の構成にも拠るのですが聴く者に考えさせる「静けさ」と「喧騒さ」を上手く展開しているし、9曲の小品から成る「森の情景」(DG盤も有り)においても同傾向を見せますが味わい深いひと時もあれば「ハッ」とさせる位粒そろいのフレーズでの彼の繊細なテクニックは最早当時においても並々ならないピアニストであることを推定させるに充分素晴らしい盤と思います。

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