Die Meistersinger Von Nurnberg: W.wagner Barenboim / Bayreuther Festspiele Holl Seiffert Magee
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みんなのまーちゃん | 東京都 | 不明 | 26/September/2019
ヴォルフガング・ワーグナー最後のマイスタージンガー。 この映像は1999年にUnitelがバイロイトで撮影した最後の作品で、2007年になってDVD化された。輸入盤で日本語字幕はないがリージョンフリーで再生は問題ない。1980年制作のシェローとブーレーズの指輪以降、「バイロイト・ライブ」と呼ばれたUnitelの一連の映像は、実際は音楽祭開幕直前のゲネプロ(通し稽古)を1日1幕ずつビデオ収録したもので実際は観客はいない(1978年のタンホイザーのみフィルム収録)。この方法は歌手の負担が少なく、カメラやマイクの配置に制約がないなどのメリットがあった。当然拍手やカーテンコールはない。全ての映像が前奏曲から幕が空いていて指揮者やオケは一度も映らないという演出で、この撮り方は映像に集中するには良い手法だったと思う。しかしコストがかかるのか、歌手の日程を押さえるのが難しくなったのか、2000年代以降に放送局がバイロイトの映像を収録するようになってからは実際の上演を普通にライブ収録する形になった。拍手やカーテンコールも映っている。 またこの映像は、1998年のパルジファルの映像と並んでヴォルフガング・ワーグナーの最後の演出の記録でもある。ヴォルフガング・ワーグナー演出のマイスタージンガーは1968〜70、73〜75年の第一次演出、1981〜84、86〜88年の第二次演出に続いてこれが3度目となる。1983年収録は映像がLDやDVDで出ていたのでご覧になった方も多いだろう。1996年に初演されたこの第三次演出も特段の「読み替え」を行わず、基本的にはト書きに忠実な演出という点では変わらないが、クプファーやレーンホフの影響か少し暗めの舞台や青色のライティングなど、古典的だった第二次演出よりは少し現代的な演出になっている。その点も1998年のパルジファルの映像と共通だ。 その一方で、2008年になって初めてCD化された1968年の第一次演出の初演の際のCD(ベーム指揮)に載っている数点の写真を見ると、第二次演出がエヴァーディングの演出にも似た明るい雰囲気を持っているのに対して、第三次演出の3幕などはむしろ第一次演出に近いような気もする。何点かの写真からは雰囲気しか分からないが。 いずれにしても、1982〜88年のゲッツ・フリードリヒ演出のパルジファルを唯一の例外として、ヴォルフガング・ワーグナーがマイスタージンガーとパルジファルの演出を他人に任せなかったという事実はこの2つの作品に対するヴォルフガングの特別の愛着を示している。 歌もホルやヘレといったベテランの低声陣が良い。エヴァがバイロイトデビューだったマギーも合っている。最近はジークムントやトリスタンまで歌っているザイフェルトも元々はリリックなのでワルターやローエングリンぐらいが丁度良いと私は思う。バレンボイムの指揮も安定感がある。ぜひブルーレイで国内盤を出して欲しい映像だ。0 people agree with this review
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koji-n-vpo | 東京都 | 不明 | 25/February/2010
プライのベックメッサーが印象的なシュタイン盤を愛聴していたが、このバレンボイム盤も硬質で推進力のある名演奏だ。ザックスがマルケ王に言及する場面があるが、長調のトリスタン、ハッピーエンドのトリスタンといった趣もある。 個々のソロでは、昔の名歌手に比べて、やや没個性かなと感じられるところもあるが、ザックスを中心とした重唱(特に二重唱)は素晴らしい。オーソドックスであるが見ごたえのある舞台も、主役たちのビジュアル的な部分も、まずまず不満の無いところである。3 people agree with this review
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