Comp.orchestral Works: Batiz / Mexican Po Rpo
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 06/December/2011
爆演系指揮者として知られるメキシコ出身のバティスの演奏がどの様な物なのか聴きたくHMVカタログから自分の曲好みと勘案してビゼー「カルメン」&「アルルの女」組曲のCD盤を求めました。本盤はこの二つの組曲をはじめ交響曲ハ長調(1988年録音、オーケストラはRPO、トータルタイム34’02)その他ビゼーの管弦楽曲を集めたものです。大体バティスの指揮するメキシコのオーケストラはメキシコ・フィルハーモニー管弦楽団(MPO)、メキシコ・シティ・フィルハーモニー管弦楽団。メキシコ州立交響楽団、メキシコ国立交響楽団等々があり私など何れがどれか未だに認識程度が曖昧な処もあるのですが本盤は二つの交響曲をRPO、二つの組曲その他は前記地元のMPOを振ってのものです。これらの中での代表曲・・・ビゼーの「カルメン」組曲は1987年バティス45歳の時の録音演奏で演奏タイムは第1組曲5曲で12’00、第2組曲は6曲22’13であります。又、「アルルの女」組曲は1988年録音で第1組曲が4曲で19’10、第2組曲がやはり4曲で16’29となっており両曲共どちらかと言えばやや足早な感じですがまぁとにかく先ずオーケストラが元気でそれに中南米系演奏という先入観なのでしょう・・・ラテン系の明るい情緒が素晴らしいですね。独特のリズム感がそれに拍車をかけて気分の盛り上げ方がノーテンキな演奏と決め付けたり深い意味を求めなければオーケストラのアンサンブル寸足らずがあるもののカラフルな楽しげな雰囲気を出しており、このポピュラーな曲をより分り易く提示した演奏かと思います。録音も結構良好で迫力充分ですね。バティスはレパートリーを拡充最中なのですが比較的評判良いのがビゼーである故かハ長調交響曲には2005年パリライブ盤(オーケストラはメキシコ州立SO)もあるようです。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)1 people agree with this review
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長井@蝦夷 | 札幌 | 不明 | 09/October/2003
交響曲を聞いたことがないので買いました。交響曲はまあましな出来ですし、録音も悪くないです。しかし、カルメン・アルルの女組曲については残念ながらマルケビッチ盤のほうが出来がいいと思います。0 people agree with this review
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クラシック大好き | 福岡 | 不明 | 04/October/2003
ビゼーの交響曲を聴いたのはこのディスクが初めてでしたが、こんなにもさわやかな曲・演奏だとは思いませんでした。バティスの評価は「やりたい放題」と聞いてましたが、じつにいい演奏をしてます(さわやかな春の風のよう)。何度でも聴きたくなる演奏です。0 people agree with this review
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cherokun | 愛知 | 不明 | 15/March/2003
明るく軽い、楽天的な演奏といったらいいのだろうか。ケーゲルやレーグナー、スウィトナーと比べると、明らかに南国的。交響曲はオケがいいこともあり、単に明るいだけではない充実した聞き応えのある演奏。「カルメン」や「アルルの女」も抜けのいい音で、分かりやすい演奏。オケは少し荒いが、曲想にあっている。ただ、例えミスマッチと言われようとも、個人的にはドイツのオケの演奏の方が好きだ。0 people agree with this review
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禍有修理人 | 東京都豊島区 | 不明 | 01/February/2003
ケーゲル盤の投稿は賑やかなのにこちらは寂しいですね。「音楽ジャーナリズムやショップの推薦の影響力からは逃れられないなぁ」と思いました。いや、私自身このバティス盤もHMVさんが紹介してくれなかったら聴いてたかは疑わしいんですけどね(笑)。どうせ振り回されるならいくつか付き合ってみてレヴューの信頼度を量りましょう。というわけで、ケーゲル聴いたならバティスも聴こう。0 people agree with this review
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