Mahler: Symphony No.10
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ombredouble | 東京都 | 不明 | 14/October/2009
東フィル客演のマーラー第6を二晩続けて聴いた夜にこのCDを聴き始め、昼間の憤懣が洗い流されてゆくような快感を覚えたことを思い出す.これはヴィーン・フィルがマーラーについてこれほど語ることを持っている、というのを聴くCD.ハーディングはさすがに10番クック版を何度も演奏してきただけあってしっかりした解釈の骨格を持っているし、随所に彼らしい拘りも見せるが、豊かなフレージングは全くオーケストラのもの.一方で他レパートリーでの彼を知っているだけに、ほんのちょっとした箇所で棒の技術に難を見、やたら気になってしまうのは悪い癖だろうか. 10番はアダージョを除き過剰さも凝縮も中途で、やはりマーラーの完成された作品とは見なせないが(ベルクの《ルル》とはわけが違う)、そうしたことをひとまず置いて、世紀末と大戦の中間という少しばかり穏やかな時代に作曲された交響楽のひとつとして楽しみたい.(アルマの歌曲とサマーレ=マッツーカ補筆版を組み合わせたジークハルト=アーネム・フィルの面白い演奏会があったのだが、CDでは歌曲が省略されただ脳天気なだけの演奏になってしまった.残念.)0 people agree with this review
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恐怖のタヌキ男 | 地球 | 不明 | 14/June/2008
ハーディングのマーラーはアバド、ラトルの後に続くべきもので、10番クック版が、ここまでポピュラーになったのかと思わせるものです。ハーディング、東京フィルでマーラーの6番を指揮して、なかなかいいものを聴かせてくれましたが、さすがVPO、2004年のVPOデビューでも指揮して、2度目で完璧となりました。ラトル/BPOと並んで、クック版の代表的なCDです。0 people agree with this review
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もんすたー | 東京都 | 不明 | 22/February/2008
先日のマーラー6番のコンサート会場でこのCDを購入してダニエル・ハーディングその人より直にサインをいただいた思い出に残るCDです。32歳というこの若さで既にオーケストラを良くコントロールしているようでしたが、指揮者、楽団と役者は揃っているこのCDに敢えて三つの難癖をつけましょう。@まず録音に明瞭さがほしい。90年代ごろからのグラモフォンの音作りは明瞭さを排して妙な残響感を前面に出しているようです。ASACDでクラシックファンに提供しないと言う時代錯誤。B華の第5楽章は絶対にマゼッティ版が良いと思う。0 people agree with this review
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