星影のステラー･リージョンズ：  |  お粗末惑星  |  不明  |  21/April/2009

悪くない刺激や､雰囲気の中でも､熱に浮かされたかの様に､自失しないサムシングを､人は「クール」と言うらしい...｡

 

星影のステラー・リージョンズ  |  ﾎｰﾝ系ではﾄﾛﾝﾎﾞｰﾝがｲﾔ  |  不明  |  12/August/2008

団塊世代のﾊﾞｲﾌﾞﾙかどうかなんて俺にはどうでもいい｡ｿﾆｰのｶﾗｰに染まろうとしたのか？はたまた､山の手の名店の厨房を預かる､こだわりｼｪﾌがごときﾌｧｰﾏｰを意識していたのか ! ? ｡ ﾌｨﾘｰ･ｼﾞｮｰは彼の最大の魅力である“野生味 ”が薄まった様なﾌﾟﾚｲをしている風に感じられたし､ﾏｸﾘｰﾝの音も､彼の魅力の､安っぽさ一歩手前のﾁｮﾋﾞｯと強引なｶﾝｼﾞを､胸の中に仕舞い込んでいる風に聴こえた｡本盤を何度も繰返し､繰返し､聴いてみたものの､主役のｿﾆｰのﾌﾟﾚｲについても､翌年に吹き込まれたﾀｲﾑ盤ｸﾗｰｸ･ﾄﾘｵに比べて､俺の身体に訴えかける躍動感が乏しく感じられる｡( 続く)

 

星影のステラー・リージョンズ  |  ﾎｰﾝ系ではﾄﾛﾝﾎﾞｰﾝがｲﾔ  |  不明  |  12/August/2008

( 続き )ｿﾆｰが､より､他のﾌﾟﾚｲﾔｰをｺｷ使うかの様に､挑発してれば､本盤をもっと愛せたようにも思える｡ただ､このｱﾙﾊﾞﾑがﾀﾞﾒだなどとは､少しも思っていない｡たまたま､ｿﾆｰの作品を本作とﾀｲﾑ盤ﾄﾘｵ作とで､かなり無茶苦茶に比較してしまう事で悲劇が生まれている｡ ﾀｲﾑ盤ﾄﾘｵ作を熱に浮かされたかの様に､むさぼり聴いた事が､この作品の評価に影を落し､悪しき弊害を生み出しているように感じる｡最大の皮肉だが､ﾎﾞｰﾄﾗの�Eだけは､胸が熱くなり､興奮と快感で一杯になれた｡俺が聴きたいﾎｰﾝ入りのｿﾆｰ作品は､ｸｰﾙ･ｽﾄﾗﾃｨﾝではなく､「ﾌﾚｰﾐﾝ＆ｽﾄﾗﾃｨﾝ」なのかも知れない..｡