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Mahler (1860-1911)

CD Sym.2: Schuricht / Stuttagrt Rso Etc +haydn: Sym.86

Sym.2: Schuricht / Stuttagrt Rso Etc +haydn: Sym.86

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    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  10/August/2013

    ヒストリカルものですからまずは音質について。マーラーはややレンジも狭く、バランスもいまいちで、年代相応。ただ、各パートの音は比較的鮮明にとらえられていて、全体的にはまずまずというところです。フィナーレはオルガンもコーラスもよく聞こえていて、ま、よろしいでしょう。ハイドンは編成の上からも問題なし。メリハリのある良い音です。さて演奏はというと、「復活」は淡白な表現ながら、遅滞なくこの大曲を進め、しっかりとまとめ切りました。現場で聴いていたらかなり感激したんじゃないかなあ。なお、バンダの出遅れはちょっと気になります。ハイドンは切れ味のいい、実に鮮やかなもの。いい曲だなあと惚れ惚れさせます。ハイドンの魅力満点。さて、このように充実した中身にもかかわらず、このアルバムにはやはり最低点をつけねばなりません。この面割を見てください。1枚目に「復活」の第1〜4楽章まで、2枚目に「復活」の第5楽章とハイドン、という収め方です。これを愚の骨頂と言わずして何と言えばいいのでしょう!ご存知のように、「復活」の第3〜5楽章はアタッカで(連続して)演奏するようにスコアに指示があるわけです。それをわざわざ第4と第5楽章の間で分断しているのですよ!この2曲でカップリングするのならば、1枚目はまずハイドン、その後に「復活」の第1楽章でおしまい。2枚目に「復活」の残りすべて、これでおしまい。こういう形しかあり得ないでしょう。シューリヒトさんの「復活」ではフランスのオケとのアルバムもほぼ同様のバカ面割をしていました。どうなっているんですかねぇ?「復活」について知らない人が作成しているのかしら。実はさらに驚くべきことがあります。シューリヒトさんのこの演奏、実は全曲合計して79分弱です。つまり、この「復活」はディスク1枚にきっちり収まるのですよ!!それをわざわざ2枚に分断し、しかも不適切な分け方をしたというのが、このヘンスラーの大馬鹿アルバムというわけです。このメーカー、ホントに音楽に愛情を持っていない人がいるんじゃないですかね。ひどいもんだ。(ToT) できればマイナス点にしたいくらいです。

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