Beethoven: Symphony No.7 / Brahms: Symphony No.3
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robin | 兵庫県 | 不明 | 01/August/2020
7番は響きがやや表面的で迫力も今いち。あまたの名演にあってトップクラスにはちょっと無理。フルトヴェングラーの名演にくらべるとその芸術の違いがはっきりしているのが分かる。むしろ3番のほうがいい。弦、菅ともさすがウィーンフィルで響きが美しい。しかしやや早めのテンポでフレーズ間のためが浅く他の名演を聴いた後では物足りなさが残る。テンポが早くても呼吸がもっと深く掘り下げたものが聴ければ素晴らしい演奏になったであろう。このあたりにこの指揮者の限界を感じる。これも、フルトヴェングラーと比べると才能の差が歴然としているし、スイトナー録音の3番のほうがはるかにいい。長所はともに響きが美しいことで、それ以上のものはないようだ。星3つが妥当だろう。0 people agree with this review
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ブラームス・ファン | 日本 | 不明 | 05/November/2008
私の中では両曲ベスト。 7番は勢いと美しさ、華やかさを兼ね備えている。まさに「舞踏の神化」。 3番も非常に良い。第1楽章の大空のような伸びやかさ、第3楽章の哀愁を見事に表現している。たまらなく良い演奏だ。 そして驚いたのが音質の良さ。「CD」だとは思えない。 この値段。言うこと無し。 大名演、大名盤。2 people agree with this review
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一人のクラシックオールドファン | 芦屋 | 不明 | 30/August/2008
正しくHMVレビューにも書かれていますようにこの時期のカラヤン/VPOのDECCA録音は名匠カルショーのバックアップよろしくカラヤンの数多ある演奏記録の中でも長年物の名盤となっております。私はブラームス交響曲3番、悲劇的序曲を愛聴しておりますが油の乗り切ったカラヤンの重厚さと溌剌さと聴かせ上手さが当時の新鮮な音質を保ち最高の盤となっております。DGへ移ってから暫くして彼はビジュアル面にも力を入れてそれはそれなりにクラシックの普及に大いに貢献したのですが演奏品質そのものは何かストップしてしまったように感じております。1 people agree with this review
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