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CD Mitropoulos Maestro

Mitropoulos Maestro

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  • ★★★★☆ 

    レインボー  |  不明  |  不明  |  02/May/2013

    一番の魅力はなんといってもコストパフォーマンスでしょう。 千円とちょっとで、これだけ聴けるのだから、得した気分になります。 演奏も良く、ひとつ上げるならボロディンの交響曲第2番、これは名演奏。 ちなみにこの曲はCD6に収録されていますが、この6枚目がこのボックスで一番良い演奏が揃っています。 古い録音であるのである程度は仕方ないのですが、音が悪いのが残念。 メンブランは10枚組ボックス、他のは年代のわりに良いという物が多いですがね。

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  • ★★★★☆ 

    eurythmia  |  宮城県  |  不明  |  22/September/2012

    このセットを聴き、まず思うのは、ミトロプーロスは、矛盾のはらんだ人間であったということです。音楽に対して、激しく峻厳に向き合う姿勢でありながら、誰かのレビューでもありましたが、「彼の故郷のギリシャの地中海の温かく、喜びに満ちた明るい性質や気分があらわれている」、と書いてあったように、根底には明るみを帯びているということなのです。 時には、そうした明るさからくる激しさが、ブランデンブルク協奏曲の弾き振りの時に見せる、ピアノの荒っぽさになり、ミトロプーロスという人間の性格をあらわしています。(注:緊張していたのか、左手の低音域、通奏低音部分がひどく、ミスりまくりで曲になってない時もあります) これは、いつの時も積極的に音楽に取り組む姿勢であるといえます。ある意味、即興性をもつ演奏といえます。(僕は、実際、練習不足だっただろうということは臆測はしますが、そうした消極性は、彼自身にとってはとるに足らないものだったろうと思います) そうした意味で、この10枚セットを聴く意義は彼の「生き様」を聴くことにほかなりません。 その上で、その中で奇跡的な演奏がシューマンの『ライン』です。これは、西洋文化の理想的な均整なフォルムが「美」として結集されてるような奇跡的な演奏です。峻厳さだけではこんなことは起こりえません。チェリビダッケやシノーポリやハーディング(の『ライン』)では聴けないものです。 そして、もう一つ、マーラーの『巨人』(1940年録音ミネアポリス)も後年の演奏とは違い、クライマックスのリズムの爽快さはとても気持ちよいものです。 是非ミトロプーロスに興味のある方は値段が安く手頃なので、手にとって聴いてみてください。

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