Scenes & Arias From Ring, Tristan Und Isolde: Pappano / Royal Opera House Domingo
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 21/April/2012
このアルバムですが、ワーグナーの楽劇の抜粋の一演奏というのではなく、「ドミンゴによる、ドミンゴのためのワーグナー」というコンセプトであり、出来栄えです。ジークフリートとトリスタンという、ワーグナーの中でも最重量級の役をあのドミンゴが歌うというわけで、押し出す迫力ではなくてむしろ美声と表現力で聴かせようということですやね。ドミンゴはもう充分にワーグナーの舞台も踏みディスクもありますんで、もちろん、安定した立派な歌であります。でもなあ、やっぱり彼の声とワーグナーがなんだか相容れない気はするんだよなあ。それに表現が巧みであるほど、これらの役の属性である「英雄性」から遠ざかってしまうんだよなあ。『トリスタン』の愛の歌はそのしっとり感がいかにも哀しくていいですけれど、『ジークフリート』はとにかく無謀な若者の一本気さが欲しいであります。女声陣は特に何とも印象なし。パッパーノさん指揮するオケはやっぱりドミンゴにぴったり寄り添うべく、なるべく精妙に演奏しているさまがありあり。だから声がなくなるところでようやく朗々と鳴り始めて、溜飲を下げている調子。トータル、質は高く、なかなかに魅力的ながら、どうも妙な演奏のディスクです。2 people agree with this review
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