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Schubert (1797-1828)

CD Piano Sonata No.13 & 21: Aki Takahashi

Piano Sonata No.13 & 21: Aki Takahashi

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  • ★★★★★ 

    Foley Detroit  |  UNITED STATES  |  不明  |  08/April/2021

    これは素晴らしい演奏と思いました。高橋アキと言えば、サティの演奏が思い浮かびますが、どうしてどうして、シューベルトのおどろおどろしさと、愛らしさを、丁寧に慈しむように紡ぐ演奏です。優しい幸福感に浸れる1枚です。

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  • ★★★★☆ 

    うーつん  |  東京都  |  不明  |  31/May/2016

     現代音楽やサティの演奏で見かける名前をシューベルトのソナタで発見するとは。高橋アキによるシューベルトを恐る恐る聴いてみた。ピアノのためだろうか、ピアニストの演奏の際立たせ方のためだろうか、今までと違った音(声部?)や旋律が耳に飛び込んでくる。とても新鮮で新しい演奏だ。多くのピアニストがよく歌わせる所と違う部分を聴かせてくれるのは、「(表面的・一義的でない)心の内奥の声を代弁したい」といった考えなのかは判らないが、そう思わずにはいられない演奏。     ドラマ性を表現したいといったコメントを演奏者は表明しているが、特に見せつけるような印象がないので、過度のドラマ性を求めたい方には物足りないかもしれないが淡々と物語が紡がれていく向きを好む方にはお薦めしたい。   ピアノの音は光り輝くようなきらめきより、艶が程よく落ち着いた漆の塗りもののような印象。     蛇足ながらこういった静謐なシューベルトと、例えばフェルドマンなどをカップリングしたコンサートなどあったら面白いのではないだろうか。これこそまさに高橋アキならではのプログラムだと思うのだが…。

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  • ★★★★★ 

    まだや  |  大阪府  |  不明  |  16/July/2009

    21 番の演奏を一聴したときの印象は、この有名な遺作にこびり付いた手垢を一旦すべて洗い落とし、原点から構築しなおしたようで、高橋さんらしい仕事だな、でも少しさらりとしすぎかな、などど感じた。 しかし、この演奏が耳に心地よく思われて何度も聴いているうちに、静かな運びの中に自然にシューベルトの歌や感情がわきあがってくることにようやく気づかされ、最近もっとも聴く機会の多い CD の一つになった。 テンポ自体はもっと遅い演奏もあるけれど、テンションは維持されながらも、ゆったりと流れる大河に身をゆだねているようで、進み、立ち止まり、ためらいながらもまた歩み始める、そんな、さまざまな感情の変化も、自分のもののように感じられる。 実はこんな風に弾いたんじゃないの? 控えめな性格で、ヴァーチュオーゾでもなかったというシューベルトが、仲間達に囲まれて弾く姿が目の前に浮かんだ。長大なこのソナタのすみずみまで、初めて見渡せた気がして、高橋アキのすごさが、少しわかったように感じられた。死ぬまで聴き続けると思います

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  • ★★★★★ 

    街の風  |  東京都  |  不明  |  05/October/2007

    マリア・ユージナ以来の名演!

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