Rimsky-Korsakov (1844-1908)

CD (Xrcd2)scheherazade: Reiner / Cso

(Xrcd2)scheherazade: Reiner / Cso

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  • ★★★★★ 

    カズニン  |  東京都  |  不明  |  29/June/2011

    昔4トラテープで何度も聴いた録音です。線の太い豪快な音がしたものですが、今このCDで聴くと繊細な音もよくとれています。ジャケットのデザインも昔のままで懐かしい。

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  • ★★★★★ 

    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  23/June/2011

    巷では、ゲルギエフのように面白く聴かせようと思う余り誇張だらけに陥った盤や、カラヤンのように華美一辺倒な盤、ストコフスキーのような贋物優秀録音盤などが、評論家諸氏の手放しの称賛も相俟って、何故か高く評価されているようだ。もっとも、コンドラシン盤は世評に違わぬ名演だとは思うが、それに比してライナー盤が忘れられがちになっているのは残念だ。“魔術師”とも言われるリムスキー=コルサコフの華麗なるオーケストレーションを解きほぐし、説得力ある演奏をするためには、正確なアンサンブルや演奏技量がものをいう。表現力や個性という言葉だけが先行し、こうした基礎的な能力を御座なりにする音楽家が跋扈する現在、一糸乱れぬ完璧な演奏を披露するライナー&シカゴ響の存在はますます大きなものになるはずだ。その証拠となる名演の一つに、この《シェエラザード》を含めてもよいだろう。ヴァイオリンのソロといい、パーカッションといい、弦といい管といい、よくもここまでというほど一体となり、高度な要求をものともせずに音にする。それを“即物的でロマンがない”と批判することは簡単だ。しかし、ロマンという名でごまかされた過剰なデフォルメなど一切なしだからこそ、作品の本質的価値が焙り出さされるのではなかろうか。XRCDによる超高音質でライナーの至芸を堪能する醍醐味とは、余計なものを削ぎ落として純化された音を、手に取るような明晰さで聴くことにある。半世紀以上の時空を越えて強烈に訴えかける一枚だ。

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  • ★★★★★ 

    dutchman  |  koriyama  |  不明  |  27/March/2003

    優秀!!

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  • ★★★☆☆ 

    風雷暴  |  横浜  |  不明  |  01/February/2003

    昔ならいざ知らず、名演奏、名録音ひしめく現在ではノスタルジー以外の価値は無し。本シリーズの真摯な姿勢は以前より高く評価しており、今後も名演奏の高音質リマスターを世に送り出して頂きたいが、本盤に限っては買って後悔した。

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